オフショア開発とは?メリット・デメリットと失敗しないための進め方を解説

最終更新日:2024.12.24
ラボ型・オフショア開発
中垣圭嗣
オフショア開発とは?メリット・デメリットと失敗しないための進め方を解説
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こんにちは。Wakka Inc.のWebディレクターの中垣です。

近年、日本のエンジニアが不足している背景から、オフショア開発が注目されています。
オフショア開発を行う前に、「オフショア開発のメリット・デメリットを把握したい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

オフショア開発には一長一短があるため、それぞれを理解して進め方を検討することが重要です。
本記事ではオフショア開発のメリット・デメリットと失敗しないための進め方を解説します。今後、オフショア開発に着手しようとお考えの方は、ぜひご参考ください。

オフショア開発のうち、Wakka Incではオフショアラボ型開発サービスを提供しています。
ラボ型開発に興味がある方は「【保存版】成長企業が導入するWakkaのラボ型開発」に詳しいサービス内容を掲載しているのでご覧ください。

目次

【基礎知識】オフショア開発とは?

オフショア開発とは、海外の子会社や企業に開発業務の一部をアウトソーシングする手法です。
継続的に開発リソースを必要とする企業や、国内の開発コストを抑えたい企業に向いています。

オフショア開発の歴史は1970年代の米国にまで遡り、当時からインドを主な拠点として、低コストの人材確保や時差を活用した効率的な開発体制が構築されていました。

日本では以前、地理的な近接性から中国企業への発注が主流でした。
しかし、中国における人材不足や人件費高騰により、ベトナムやフィリピンへアウトソースする企業が増えつつあるのです。
また、総務省の調査では元請け・開発元の企業のうち、48.2%がオフショア開発を導入していると言われています。

参照:我が国企業の海外企業活用の実態把握に関する調査|総務省

オフショア開発の意味と国内動向

オフショア(offshore)とは、自分の国から離れた地域を指す言葉です。
したがって、自国から離れた地域で行う開発をオフショア開発といいます。

昨今、オフショア開発の利用目的が、コストの削減からリソースの確保に移行しつつあります。
そして現在、海外の優秀なエンジニアを長期に渡って確保する、ラボ型開発が注目されているのです。

オフショア開発が注目されている理由

オフショア開発が注目されている理由は、主に以下の2つです。

  • 国内におけるIT人材の不足
  • オフショア開発の環境が整備

国内におけるIT人材の不足

オフショア開発が注目されている理由は、国内におけるIT人材が不足しているためです。
経済産業省の統計により算出された数字では、人材の伸び率が低かった場合、2030年に約79万人ものエンジニアが不足するといわれています。

特に不足しているのは先端技術に関する知見をもったエンジニアや、現場で即戦力としてプロジェクトに参画できるエンジニアです。

そのような国内で人手不足が懸念エンジニアですが、世界には約2137万人もの人材が存在するとされています。
国内で不足しているリソースを補うために、海外へ目を向けるのは自然なことといえます。

なお、エンジニア不足の原因とその打開策を知りたい方は、下記の記事をご参考ください。

参考:令和3年版情報通信白書|総務省

オフショア開発の環境が整備

オフショア開発が注目される2つ目の理由は、環境が整備され中小企業でも海外展開が容易になったためです。
以前のオフショア開発では、自社にて現地へのコネクションを確立する必要があり、多くのコストがかかりました。

また、物理的に離れた地域でプロジェクトを推進するため、タイムラグの発生や管理の難しさなどの障壁がありました。
しかし近年は、インターネットが普及したり、オフショア開発の支援サービスが登場したりしたことで、中小企業でも容易にグローバル展開ができるようになったのです。
このように、国内でのIT人材不足と障壁が取り除かれたことで、多くのIT企業がオフショア開発に注目しています。

日本が進出しているオフショア開発先の国

オフショア開発が注目されはじめた当初は、開発費を大きく抑えられるため中国が人気の開発先国でした。
しかし中国の経済成長とともに、現地の人件費が高騰しました。

これに伴い、オフショア開発の進出先を中国から別国へ移行する動きが活発化しています。
中でも注目されているのが、発展途上にある東南アジアの国々です。
現在、多くの日本企業が進出している開発先国は、下記の5カ国が挙げられます。

国名特徴
ベトナム・日本語教育が盛んで親日的な国柄
・IT人材が豊富
バングラデシュ・英語が普及しているのでコミュニケーションがしやすい
ミャンマー・勤勉な国民性で日本人と相性が良い
フィリピン・英語が公用語なのでコミュニケーションがしやすい
・日本企業の多くが進出している
インド・オフショア開発の実績がトップクラス
・IT人材が豊富

参照:【2024年最新】オフショア開発の人月単価の目安は?最新動向から今後の見通しを解説|WakkaIT人材に関する各国比較調査結果報告書|経済産業省

1つ目に挙げたベトナムは、東南アジアの中でも人気の高い委託先です。
ベトナムは政府が主体となってIT教育に力を入れているため、優秀なエンジニアが多く人気となっているようです。

オフショア開発のメリット3選

オフショア開発の代表的なメリットとして、次の3つが挙げられます。

  1. コストの安さ
  2. 時差を活用した開発体制
  3. 若くて優秀なIT系人材が豊富

1.コストの安さ

国内ではIT人材の需要増加と人手不足が重なり、人件費が高騰しています。
経済産業省の調査では、国内におけるIT人材の平均年収が約400~600万円と言われています。

一方で、オフショア先として活用されているベトナムのIT人材の平均年収は約85万円程度です。
オフショア開発は、国内開発よりも人件費を抑えられるため、安いコストでシステムを開発できるのです

さらに、ベトナム・フィリピン・タイ・インドネシアなどでは、中国よりも安くIT人材を確保できるため、新しいオフショア開発先として期待されています。

参照:我が国におけるIT人材の動向|経済産業省IT人材に関する各国比較調査結果報告書|経済産業省

2.時差を活用した開発体制

次にオフショア開発のメリットとして、時差を活用した開発体制を構築できる点が挙げられます。
オフショア開発の歴史で紹介したアメリカとインドでは、10時間30分の時差があるため、アメリカが夜間稼働していない時間帯に昼間のインドが開発を進めるという体制が構築できるのです。

日本はオフショア先のアジア各国と近いので、アメリカほど大胆な時差の活用は難しいですが、2~3時間ほどの時差を活用できます。
例えば、日本と現地のエンジニアが働いている時間に現地とコミュニケーションを取っておき、日本の稼働が終了してから2〜3時間は現地のエンジニアに稼働してもらうことで、国内のみに比べて効率的な開発体制を構築できます。

3.若くて優秀なIT系人材が豊富

経産省調査によると、少子化・高齢化が進む日本のIT人材の平均年齢は30代後半と言われています。
また、今後はさらに平均年齢が高まってくると予想されています。

しかし、アジアのオフショア先では依然として労働人口が増加している国も多く、例えばベトナムでは20代のIT人材がもっとも大きな割合を占めています。

さらに、アジアを中心にIT系人材の育成を国策として掲げている国もあり、義務教育に加えて大学や専門学校などで十分なIT教育を受けているので、若くて優秀な人材が多いというメリットがあります。

参照:Vietnam IT Market Report 2023

オフショア開発の3つのデメリット

一方、オフショア開発のデメリットには、以下の3つがあります。

  1. 価値観や文化の違い
  2. 言語によるコミュニケーションの課題
  3. 品質管理の難しさ

1.価値観や文化の違い

やはり国によって文化やコミュニケーションが異なるので、やりとりの違いを実感することが多々あります。
特に日本は、事細かに言語化せず文脈や前後関係で察するようなコミュニケーション文化と言われています。
そのため、日本人同士では明文化しなくても察していたことが、オフショア先のエンジニアには伝わらないという状況が生じます。

また、オフショア開発を始めた直後は、まず自社の開発プロセスの理解を得ることから始める必要があります。
そのため、導入初期には通常以上のコミュニケーションコストが発生することを考慮に入れることをおすすめします。

2.言語によるコミュニケーションの課題

オフショア開発では先程の文化の違いに加えて、言葉の違いも大きな壁となります。
特に母国語でないと会話に尻込みしてしまったり、言葉数が少なくなったりしてしまう方も少なくありません。

しかしながら、現地のエンジニアとのコミュニケーション量が減ってしまうと、お互いの信頼関係の構築の遅れや開発に関する伝達の漏れなどが発生しやすくなります。
そのため、初めてのオフショア開発では、現地での豊富な経験を持つ人材と共に拠点を設立することが重要です。

コミュニケーションの課題はさまざまなリスクを回避するうえでも、解決しなければなりません。
「日本語や英語は利用できるか」「ブリッジSEは設置する必要があるか」など、さまざまな観点から対応策を検討しましょう。

3.品質管理の難しさ

オフショア開発の経験者に話を聞くと、開発の品質管理に苦労している、または品質が良くないのでオフショアから撤退したという声が多く上がります。
確かに、細かい部分の仕様が伝わらずに想定した物とは違う内容で納品されたり、納期が遅延したりすることも一定数発生してきます。

ただし、このようなケースは単に安い人件費だけ求めて仕事を丸投げする、というスタイルのコミュニケーションで起きやすいトラブルです。
そのため、オフショア先の企業は欠かせないパートナーであるという意識を持って、日々の開発定例などで開発の背景や全体スケジュール、品質の目線合わせを続けることが大切です。

理想的な品質管理を実現するには、適切な開発プロセスや品質管理体制を構築する必要があります。
品質管理チームを構築し、開発の初期段階からプロジェクトに参加させるなど、早期から品質管理を徹底すれば、クオリティの維持が可能です。

オフショア開発におけるブリッジSEの役割

オフショア開発をスムーズに進めるうえで、重要な役割となるのがブリッジSEです。
ブリッジSEとは、オフショア開発において、日本と海外の開発チームをつなぐ役目を担います。

文字通り「橋渡し」を担当するブリッジSEの業務は、以下の通りです。

  • コミュニケーションの円滑化
  • プロジェクトの進捗管理
  • 技術的なサポート

以下ではブリッジSEの役割について、それぞれ順番に解説します。

コミュニケーションの円滑化

委託先となる海外の企業と委託元のコミュニケーションを円滑化することは、ブリッジSEの主な役割です。

ブリッジSEが委託先の国の言語・文化・習慣などを把握してサポートすると、チーム同士の円滑なコミュニケーションが実現します。
その結果、コミュニケーションの誤解や行き違いが減少し、開発スピードの向上が期待できます。

また、自国の文化や習慣を理解してくれるスタッフの存在は、委託先の開発チームのモチベーション向上にも貢献するはずです。

プロジェクトの進捗管理

ブリッジSEはプロジェクトの進捗管理も行います。

オフショア開発に限ったことではありませんが、ミスなどで進捗が遅延する場面があります。
しかし、オフショア開発においては物理的な距離や時差の影響もあって、遅延が発生した際の対応が遅れるリスクがあります。
そこで、ブリッジSEは委託先と綿密にコミュニケーションを取り、進捗を徹底的に管理することで、プロジェクトの遅延を防止します。

また、こまめに進捗を管理するだけでなく、委託元へ定期的に報告したり、新たな要望を委託先に伝えたりすることもブリッジSEの役割です。

技術的なサポート

SEである以上、ブリッジSEも技術的なサポートを実施します。

ブリッジSEは委託先が開発したプロダクトの品質管理も担当しますが、その際に機能の検証や修正の指示も行う場面も少なくありません。
機能の検証や修正の指示は、技術的な知見がなければできないことであるため、ブリッジSEにもさまざまな知識やスキルが求められます。

オフショア開発のリスクを軽減する進め方

オフショア開発は優秀なIT人材を確保でき、さらに開発にかかるコストを全体的に抑えられる点が魅力です。
しかし、オフショア開発の進め方を理解していないと、オフショア開発のメリットを十分に活かしきれません。

オフショア開発で失敗しないための進め方は、以下の通りです。

  1. 最終的な成果物・自社の課題を明確にする
  2. オフショア開発会社を比較
  3. 開発方法・管理体制を決定する
  4. 進捗状況・品質を管理

なお、オフショア開発では法律に関する知識が求められる場面もあります。
特に委託契約はトラブルを避けるうえでも、あらかじめ法律の専門家の協力を仰ぎましょう。

手順1.最終的な成果物・自社の課題を明確にする

まずは「アプリの実証実験を完了させる」「プロダクトの特定の機能を完成させる」など、最終的な成果物・自社の課題を明確にしましょう。

国内でプロジェクトを進めるとしても最終的な成果物・自社の課題を明確にするのは重要です。
自社の課題が明確でないと、システム開発の目的や最終的な成果物も決まらずプロジェクトが成功しにくくなるからです。

またオフショア開発は言語や文化の違いから意思疎通が難しいため、成果物・課題が明確になっていない場合、委託先の企業との連携もより難易度が上がります。
成果物・自社の課題を明確にして、開発チームに伝わるよう準備が必要です。

手順2.オフショア開発会社を比較

次にオフショア開発会社を比較して、委託する企業を選定します。

オフショア開発企業を選ぶ際は、自社の課題が解決できるか、開発の目的にあっているかなどを確認します。
特に確認すべきなのが開発実績です。

会社によって得意な開発プロジェクトが異なるため、自社が開発したいものと近い開発実績があるかを確認しましょう。
また複数社から見積もりを行うと、自社に適している企業を見つけやすいです。

手順3.開発方法・管理体制を決定する

次に開発方法・管理体制を決定します。
主な開発方法は、次の2種類です。

ウォーターフォール開発仕様を明確にしてから上流工程から順番に開発を行う
アジャイル開発機能ごとに開発を行う

また、管理体制として下記の方法があります。

  • 継続的にリソースを確保するラボ型
  • 成果物を納品する請負型
  • 開発を依頼する企業と現地のベンダーとの間に入る仲介型

どの開発方法・管理体制が適しているかは、開発の目的や成果物によって変わるため、それぞれのメリットとデメリットなどを比較し、自社に合った方法があるか検討しましょう。

手順4.進捗状況・品質を管理

開発方法・管理体制まで決定したら、次は進捗状況と品質を管理します。

オフショア開発で失敗しないためには、進捗管理が重要です。
なぜなら異なる文化・習慣や言語によってコミュニケーションが取りにくくなるリスクがある以上、国内での開発より業務管理が難しいからです。

また、委託元と委託先で成果物に対する認識が異なるケースも珍しくありません。
そのため、業務目標とのズレが発生する可能性があると想定しておく必要があります。

進捗・品質管理が適切に行われていないと、作業遅延やミスに気づくのが遅くなり、人件費の増大につながります。
作業進捗を適切に行うには、業務の目標設定と現状把握を徹底しましょう。

オフショア開発を失敗しないための進捗管理のポイントをより詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。

オフショア開発を成功させるための4つのポイント

オフショア開発を成功させるためのポイントは、下記の4つがあります。

  • チームの一員として稼働してもらう
  • プロジェクトのコスト管理を怠らない
  • 発注前に準備を万全にしておく
  • プロジェクトに適した開発企業を選定

順番に詳しく解説します。

また、オフショア開発で起こりがちな失敗事例とその対応策を知りたい方は、こちらの記事をご参考ください。

チームの一員として稼働してもらう

オフショア開発の課題として、現地のエンジニアの稼働率が思ったよりも低い事象が発生します。そのため現地のエンジニアにチームの一員として、しっかりと稼働してもらうことがポイントです。
チームの一員として稼働してもらうには、現地のベンダーやブリッジSEに丸投げせずタスクを適切に分配しましょう。

日本からのタスクが少ない場合は、現地エンジニアのやることがなくなるため費用対効果が減少してしまいます。
チームの一員として稼働してもらうために、国内で業務をする以上に細かくコミュニケーションを取り、関係性を築きましょう。

プロジェクトのコスト管理を怠らない

2つ目はプロジェクトのコスト管理を怠らないことです。

オフショア開発でありがちな失敗として、コストが想定以上に膨らむことがあります。
開発のスケジュール管理などに問題があると、開発期間が伸びてしまいます。

ラボ型開発のように一定期間エンジニアを確保する契約では、開発期間が延長されると追加で費用がかかるのです。スケジュールをコントロールして、コスト管理も徹底しましょう。

発注前に準備を万全にしておく

3つ目は発注前に準備を万全にしておくことです。

オフショア開発では、国内での業務と違い業務管理の難易度が高まります。
また、言語や考え方の違いから、細かなニュアンスが伝わりにくく、開発が長引くこともありえます。

要件定義や詳細設計を日本でしっかり行い、開発にかかる時間の見積もりも徹底的にしましょう。
起こりうるミスを想定して、対処法も考えておくと開発をスムーズに進められます。

プロジェクトに適した開発企業を選定

4つ目はプロジェクトに適した開発企業を選定することです。企業によって得意な分野が違います。

開発企業によって、得意分野は異なります。
AI開発に長けた企業もあれば、アプリ開発に特化した企業もあるため、プロジェクトに合わせて開発企業を選択しましょう。

プロジェクトに適していない企業を選ぶと開発期間が長引いたり、品質が想定より低くなったりする恐れがあります。
見積もりを依頼する際は、企業の開発実績を確認しましょう。

オフショア経験の経験が少ない企業は、優れた技術力があっても円滑な連携が難しくなる可能性があります。
また、日本語や英語に対応できない開発企業の場合、別途ブリッジSEの手配が必要です。

委託先となる開発企業の選択は、プロジェクトのプロセスや人員配置にも大きな影響を与えます。

オフショア開発の成功事例:ベトナムでラボ拠点を設立

ベトナムでラボ拠点を設立し、オフショア開発で成功したLaichi.LLCの事例を紹介します。
Laichi.LLCはWebサイト制作やWebアプリ開発などを行っている企業です。

日本のグループ会社において、人手不足により優秀なエンジニアの採用が困難であったことから、海外のエンジニア人材に着目しました。
そこで、充実した開発環境を備えるベトナムにラボ拠点を設立したのです。

ベトナムではオフショア開発の支援拠点を持つ専門家と相談しながら、業務フローを作成しました。
現地でエンジニアの採用を進めながら、受託業務を徐々に増やしていき、ラボ拠点の運営に成功した事例です。

参照:成長企業が語る、海外子会社設立の魅力。ジーピーオンライングループの多様な人材が紡ぐ、次の成長の一手とは?

メリット・デメリットを理解しオフショア開発を成功させよう

オフショア開発は、時差を活用した開発やエンジニア不足の補完といったメリットがある一方で、コミュニケーションと品質管理の難しさというデメリットも抱えています。

オフショア開発に慣れないうちは、国内のプロジェクトよりも入念に計画を行う必要があります。
また現地ベンダーへの業務の丸投げは適切な意思疎通を妨げ、オフショア開発のメリットを活かせないばかりか、想定している成果を十分に得られません。
オフショア開発では信頼できるパートナーを見つけ、必要な情報を集められるかが成功の鍵になります。

オフショア開発をスムーズに進めるなら、ぜひWakka Inc.のサポートをご検討ください。
Wakka Inc.は多数のオフショア開発の実績があるうえに、スタートアップ支援・長期プロジェクト支援両方に対応できます。

さらに短期間で進めるオフショア開発や、ベトナムでの法人設立の支援も行っているなど、多角的なサポートを実践しています。
さまざまな関連資料も用意していますので、この機会にぜひお問い合わせください。

ラボ型開発のご相談はWakka.incまで

この記事を書いた人
中垣圭嗣

WebメディアでPGから管理職まで幅広く経験し、Wakka Inc.に参画。Wakka Inc.のオフショア開発拠点でラボマネジャーを担当し、2013年よりベトナムホーチミンシティに駐在中。最近では自粛生活のなかでベトナム語の勉強にハマっています。

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