ローコード開発の将来性は?DXの関係とメリット・デメリットを解説

2023.01.04
ラボ型・オフショア開発
安藤 大海
目次

こんにちは。Wakka Inc.のWebディレクターの安藤です。

「エンジニアがいなくても、ITを活用して仕事の効率化を行いたい」

「プログラミングの工程を省いて、システム開発の期間を短縮できないか?」

基幹システムや業務で使用するアプリケーションを構築するために、今まではプログラミング言語を用いていました。

しかし、IT人材の不足や、ローコード開発という技術の普及により、トレンドが大きく変わりつつあります。

この記事では、「ローコード開発はどのようなものなのか?」といった基本的な内容から、メリットやデメリット、ローコードとDXと関係まで詳しく解説いたします。

ローコード開発による業務の効率化やコスト削減にご興味のある方は、ぜひ最後までお読みください。

ローコード開発とは

ローコード開発(Low Code)とは、ソースコードの記述をあまり必要としない開発手法を指します。

従来の開発手法と比べて、具体的にどのような点が注目されているのでしょうか。

ソースコードをあまり必要としない開発

ローコード開発はプログラミングによるソースコードの記述をあまり必要としません。

今までは簡単なアプリケーションを開発するのにも、各プログラミング言語への深い理解が必要でした。

しかしローコード開発では、プログラミング言語に詳しくなくても、手軽にアプリケーションを開発できます。

GUIで簡単に開発できる

アプリケーション制作の敷居を下げてくれる点は、ローコード開発が注目される大きな理由のひとつではないでしょうか。

これにはGUIという技術が大きく貢献しています。

GUIとはGraphical User Interfaceの略です。

直感的に操作できるので、アプリケーションに命令を下す際のコマンドなどの複雑な知識を必要としません。

プログラミング言語のような文字列で命令するのではなく、画面上でマウスやキーボードを操作しながら直感的に命令できる手法です。

ソフトウェアを文字列で操作する方法はCUI(Character-based User Interface)と呼ばれます。

CUIよりもGUIのほうが優れている点は、普段使用しているOSがGUIでの制御を行っているため、馴染みやすいところです。

GUIならば、CUIよりも簡単にアプリケーションを開発できます。

アジャイル開発が自社でも可能に

開発の柔軟性も、ローコードの注目すべき点です。

アプリケーションの開発手法は様々ですが、ローコード開発で使われる手法はアジャイル開発との親和性が高いと言われています。

アジャイル開発とは「素早く開発する」という意味で用いられます。

具体的にはユーザーの使用感などのフィードバックを元に、再開発を繰り返していく開発手法です。

アジャイル開発は、ユーザーのニーズを主眼として開発していくため、柔軟性が高く、ユーザー体験の向上に役立ちます。

必要となった機能はあとから追加するなど、市場の変化にも対応しやすい開発手法です。

ローコード開発のメリット

DXの推進を左右するとも言われるローコード開発。

ローコード開発を取り入れることで、ビジネスモデルそのものを変革できるとも言われています。

ローコード開発にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

コストの最適化・品質の向上

ローコード開発では、各社から提供されているプラットフォームを利用します。

ある程度決まった型に当てはめながら開発を進め、完成形に近づけていきます。

それぞれの型はプラットフォームから提供されているため、ソースコードを記述するよりもバグが起きにくいと考えて良いでしょう。

つまりローコードを用いると、不具合の少ない高品質なアプリケーションの実装が期待できるのです。

また型の組み合わせをベースで開発していくため、必要なとき以外は新しいソースコードの記述を必要としません。

そのため、アプリケーションの実装までの期間を短縮できます。

開発期間の短縮は、人件費圧縮にも役立つため、ローコード開発は開発コストの最適化・品質の向上に大きく貢献するのです。

エンジニア不足にも対応できる

ローコード開発は必要なとき以外はソースコードの記述を必要としないため、非エンジニアでも開発に参加できます。

既存の手法でのシステム開発は、プログラミングへの深い理解が必要なため、非エンジニアの参加は困難でした。

しかし、決まった型を組み合わせることで機能を実装できるローコード開発であれば、エンジニア以外の幅広い人材がアサイン可能です。

非エンジニアのシステム開発への参加により、より多くのアプリケーションを制作でき、業務の効率化が進みます。

業務が効率化すれば、コア業務へのリソース確保など様々なメリットが生まれるでしょう。

ローコード開発のデメリット

様々なメリットがあるローコード開発。

しかしメリットばかりではなく、デメリットも把握しておかなければなりません。

自社の実装したい機能を満たせないため、プログラミングで開発したほうがコストを抑えられる場合もあるでしょう。

ローコード開発にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

拡張性・自由度は低い

ローコード開発は、プログラミングによる開発に比べて拡張性・自由度は低いとされています。

プラットフォームが提供しているデザインや機能などの型を組み合わせることで様々な機能を実装するため、細かい調整や、型以外の機能の実装は得意としていません。

開発工程の削減によるスピードの向上や非エンジニアも参加できることはたしかにメリットです。

しかしその反面、開発の自由度が失われてしまうのはデメリットと言えるでしょう。

プラットフォームに依存してしまう

ローコード開発は各社から提供されているプラットフォームを利用します。

このためプラットフォームがなければ、開発自体ができないのです。

プラットフォームのサービスが停止するリスクはもちろん、セキュリティー面のリスクも考慮しなければなりません。

自社でのセキュリティー対策は実施できないため、導入するツールが自社のセキュリティポリシーの内容を満たさない場合、どんなに優れたツールでも導入は難しいでしょう。

DXとローコードの関係

DXとローコード開発は密接に関係していると言われています。

近年注目されているDXとはどのようなものなのか、またローコード開発とどのような関係があるのでしょうか。

DXとは

DX(Digital Transformation)とは2004年に海外で提唱された概念で、IT技術の浸透により、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる変革を意味します。

DXは時代の移り変わりを掴み、企業の優位性を確立させるためには非常に重要とされています。

例えばメディアに注目すると、そのトレンドの移り変わりが実感できるのではないでしょうか。

かつてはTVがメディアとして大きな力を持っていましたが、近年は動画サイトやWebサイトが消費者の行動を大きく左右するようになりました。

ビジネスを取り巻く環境は常に変化しており、ユーザーや社会のニーズを取り込むためにはDX技術の活用が不可欠です。

既存のビジネスモデルの強化だけではなく、DXを取り入れることで、さらなるビジネスチャンスを掴むこともできるでしょう。

企業がDXを取り入れるためにはITリテラシーの向上が必要です。

しかし、IT技術に関してエンジニアほどの深い理解が必要となると、DXはなかなか浸透しません。

そこで、非エンジニアでもシステム開発が可能なローコード開発は、DX化のハードルを下げる鍵として注目されているのです。

2025年の

2025年の崖とは経済産業省が提示した、近い将来日本に訪れるであろう危機的状況への警鐘です。

DXを推進しなければ、2025年以降に年間12兆円の経済的損失が生じることが予想されると示されています。

なぜ経済的損失が生まれるかというと、多くに企業が既存の古いシステムを使い続けているからにほかなりません。

既存のシステムは長年のメンテナンスの結果、老朽化して非効率なものとなりがちです。

既存の古いシステムはレガシーシステムと呼ばれ、老朽化の問題だけでなく、システム連携ができないなどの問題も抱えています。レガシーシステムのままで時代のニーズを掴むのは非常に難しいでしょう。

2025年の崖を乗り越えるためには、企業が一丸となってDXを推進する必要があります。

しかし現状では、多くの企業が既存のシステムから脱却できていません。

脱却が難しい理由は、「DXを取り入れてどのようにビジネスモデルを変革するのか?」というビジョンが不足しているのはもちろんですが、ITリテラシーの高い人材の不足も大きな原因です。

また2025年には既存システムの保守を任されているエンジニアの定年が迫っており、人材のさらなる不足は避けられません。

メンテナンスをせずに既存システムを使い続けることも不可能ではないでしょう。

しかしその場合、システムは動いているが何故動いているかわからないという、いわゆるブラックボックス化したシステムになりかねないのです。

企業がいち早くDXを取り入れなければ、企業の優位性を確保できないだけでなく、既存システムの稼働もままならない状態となる可能性も考慮する必要があります。

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ローコードで開発できる具体例

実際にローコード開発で、どのようなシステムやアプリケーションが開発できるのでしょうか。

代表的な具体例をご紹介いたします。

顧客管理・受注管理システム

アルペンでは顧客のニーズとITコストの最適化を目指し、社内システムの内製化を進めています。

はじめに、CRM*システムの構築を自社で行いました。

顧客の購買結果や、接客の記録などの情報をカルテ化し、次回の接客などに生かしています。

この体験を元に、新規のシステム導入やシステムの変更の際には、基本的にローコード開発で内製化するようになりました。

ECサイトと予約購入品の自宅受け取りの仕組みはわずか2か月ほどの開発期間、5名程度のスタッフで構築しています。

ECサイトやPOSレジなどの連携を行う必要がある場合、一般的にシステムの構築は費用、期間ともに高コストです。

ローコード開発を用いることで、期間の短縮だけでなく、コストの適正化が測れます。

※CRM……Customer RelationShip Management(顧客関係管理)

参考:ローコードツール「kintone」がアルペン全店舗の業務プラットフォームに採用 | PR TIMES

決済システム

JAグループ青森では、2019年10月にキャッシュレス決済システムを稼働させました。

今まで運用していた基幹システムと、対面式のクレジットカード決済アプリを自動連携させるシステムの構築を、ローコード開発で行っています。

JAグループ青森の113拠点で同時に運用するまでにかかった期間はわずか6か月です。

ローコード開発ツールの選定から要件定義の作成、開発、テストまでの工程を考えると、6か月という期間は驚異的と言えるでしょう。

ローコード開発ツールの開発手法の習得にかかった時間はわずか2週間。

ある程度プログラミングを理解している必要がありますが、プログラミング言語を1から習得していくのに比べて、習得にかける時間は大幅に短縮できます。

参考:青森共同計算センターがローコード開発ツールで決済端末を連携(マジックソフトウェア・ジャパン)| payment navi

ローコード開発の代表的なプラットフォーム

ローコード開発を行うためには、各社から提供されているプラットフォームを利用する必要があります。

様々なプラットフォームが各社からリリースされていますが、今回は代表的なプラットフォームを2つご紹介いたします。

Microsoft Power Apps

Microsoft Power Appsは、2016年の11月にMicrosoft社からリリースされたツールです。

ローコード開発のプラットフォームとして最近ますます注目されています。

特筆すべきは、Excelの関数やPowerPointのような普段業務で使い慣れているツールを操作するような感覚で、ビジネスアプリケーションを制作できる点ではないでしょうか。

テンプレートも豊富に用意されており、プログラミングの知識が必要ないため、エンジニアに頼らずアプリを開発することも十分に可能です。

またブラウザ上で稼働するツールなので、専用の開発環境を構築する必要もありません。

Microsoft社がリリースしていますが、Windows OSだけでなくMacやChrome OSでもアプリ制作が可能です。

Oracle APEX

Oracle APEXとは、様々な情報をデータベースで一元管理するためのアプリケーションを開発できるツールです。

現在Oracleのデータベースを利用されている方ならば、追加費用なく利用できます。

社内で扱う案件管理から顧客管理システムまで幅広いアプリケーションを制作可能です。

また、Oracle APEXで制作されたアプリケーションは様々なデバイスからアクセスできます。

クラウドデータベースを利用していれば、外出先から必要な情報を参照したり登録したりすることも可能です。

Excelでは少し物足りないという状況もOracle APEXがカバーしてくれるのです。

ローコードと他の開発手法との違い

ローコード開発の他にアプリケーションやシステムの構築にはどのようなものがあるのでしょうか。

よく比較される対象のプラットフォームをご紹介いたします。

ローコードノーコードプログラミング
ソースコードへの理解あまりいらないいらない必須
開発速度早い非常に早いスキルに依存する
拡張性あまりないほぼない非常に拡張性が高い
プラットフォームへの依存度依存している依存している依存しない

ノーコード

ノーコード開発とはローコード開発とは違い、ソースコードの記述を必要としない開発手法を指します。

ローコードはエンジニアほどの知識は必要としないまでも、ある程度のプログラミングの知識は必要でした。

しかしノーコード開発にはプログラミングの知識は必要ありません。

あらかじめプラットフォームに用意されたテンプレートを活用したり、パーツをドラッグ・アンド・ドロップで並べ替えたりすることでアプリケーションを開発できます。

ローコード開発も開発スピードは従来のものと比べて早いのですが、ノーコード開発は更に開発期間を短縮できます。

業務の効率化を自社で素早く行えるため、コア業務や新規事業にリソースを割くことが可能です。

良いことばかりに見えるノーコード開発ですが、デメリットも存在します。

まずはプラットフォームに依存してしまう点です。

プラットフォームで提供されていない機能を利用するのは難しいと言えるでしょう。

新たな機能の実装などの拡張性は、プラットフォームに委ねられます。

大規模開発など、企業規模が大きくなってくるとノーコード開発では要件を満たさなくなる可能性も出てくるでしょう。

また、プラットフォーム自体のサービスが利用できなくなるリスクも考慮しなくてはいけません。

サービスが停止した場合、せっかく開発したツールが利用できなくなってしまいます。

プログラミング

プログラミングはローコード開発、ノーコード開発と比べると専門知識の習得や実装までの時間がかかりますが、圧倒的に拡張性が高いのがメリットです。

ローコード開発はある程度の拡張性は持ち合わせていますが、自社の思い通りの機能をすべて実装できるとは限りません。

しかしプログラミングを駆使すれば、ほぼ自社の思い通りの機能が実装できるでしょう。

またプログラミングでアプリケーションを実装した場合、プラットフォームの機能に依存しなくなります。

複雑なシステムとの連携が必要な大規模開発や、より高速なアプリケーションの実行速度が必要になったときに、ローコード開発ではニーズを満たさない場面も出てくるでしょう。

ローコード、ノーコード、プログラミングには、それぞれメリットとデメリットがあります。

どれかひとつの手法に限定するのではなく、ローコードやノーコードを活用して自社で開発する部分と、ベンダーに開発を依頼する部分を、必要に応じて使い分けるのがおすすめです。

アプリケーション開発のご相談はWakka inc.まで

Wakka inc.では、専門性の高いチームがお客様のニーズに寄り添い、それを実現するアイデアをご提案します。

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ローコード開発は今後も発展し続けるか

様々なメリットがあるローコード開発ですが、今後も需要は拡大していくのでしょうか。

今後の発展予想について解説いたします。

ローコード開発は今後も拡大していく

ローコード開発は今後もますます需要が拡大していくでしょう。

日本においては、マイナンバーカードの推進、AIやロボットの活用など、DX技術が少しずつ浸透してきました。

今やローコード開発の市場は300億円規模と言われ、年率10%以上の高い成長率が見込まれます。

日本だけでなく、海外でも同様の需要が見込まれるため、ローコード開発はますます広まっていくでしょう。

プログラミングの知識自体は必要

ローコード開発が広まったとしても、プログラミングの知識は必要です。

ローコード開発はさらなる発展を続けていくため、ソースコードの記述が不要な拡張性の高いプラットフォームが実装されるかもしれません。

しかし、プラットフォーム自体を開発するにはプログラミングの知識が欠かせません。

またローコードでは要件を満たせないような案件では、エンジニアが開発に参加する必要があるのです。

エンジニアに対するニーズは変化する可能性がありますが、需要がなくなることは考えにくいでしょう。

ユーザーとのコミュニケーションが必要になる

ローコード開発でアプリケーションを開発する場合、もっとも大事なのはユーザーとのコミュニケーションではないでしょうか。

ローコード開発では自身でアプリケーションを作ることもできますが、複雑なものはベンダーに依頼する必要があります。

開発を請け負う側は、ユーザーの望むものを把握するために丁寧にヒアリングするだけでなく、ユーザーの気づいていない価値を提案するなど、様々なコミュニケーションが必要です。

ローコード開発では開発自体に手間はかからなくなりますが、顧客体験の向上のために力を注ぐ必要がでてくるでしょう。

まとめ:エンジニア不足に悩むのならば外注するのも選択肢に

ローコード開発は、今後ますます注目されていくでしょう。

しかしローコードは万能ではありません。自社の規模感や要件に合った開発を行うのが重要です。

エンジニア不足で必要な機能が実装できない場合は、経験豊富なベンダーへの相談や、ラボ型開発などの海外リソースの活用もご検討ください。

Wakka inc.は貴社ビジネスの成功をITの力でサポートします

Wakka inc.は、システム構築・コンサルティング、ラボ型オフショア開発を行っています。

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この記事を書いた人
安藤 大海

学生時代にWebサイトを自作したことがきっかけでWebの世界に。制作会社でデザイン、WordPressテーマ開発の実務を経て、テクニカル・ディレクターとして大規模サイト構築のディレクションを経験。2021年からWakka Inc.の日本拠点でWebディレクターとして参画。最近はブロックエディタになったWordPressをもう一度、勉強しています。

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