【基礎編】システム開発の相場を知るための、基本的な考え方とは?

最終更新日:2025.03.03
DX・システム開発
中垣圭嗣
system development
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こんにちは、Wakka Inc.ラボマネージャーの中垣です。
システム開発の外注を検討されている方は、どのくらいの金額感でシステム開発を依頼できるのか気になっているのではないでしょうか。

結論として、システムの種類や開発方法によって金額は変わってきます。
ただし、システム開発にかかる金額の大部分は人件費のため、外注先の月額の人件費単価のイメージを持っておくと金額相場をつかみやすくなります。

そこで本記事では、システム開発の外注を検討されている方に向けて、システム開発の外注費用のベースとなるシステム開発の種類、エンジニア単価、開発期間について解説します。

目次

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システムの種類

システム開発の金額を把握するためには、まずシステムの種類や開発手法の違いを把握する必要があります。
なぜなら、これらの違いによって開発金額に大きな違いが出てくるからです。

主なシステムの種類には以下があります。

  • 汎用系
  • オープン系
  • 組み込み系
  • アプリ系
  • Web系
  • 簡易システム

それぞれのシステムの種類についてご説明します。

汎用系

汎用系とは、汎用機(メインフレーム)と呼ばれる大型のコンピューターにシステムを開発することです。
比較的古いシステムに多い形式で、昔から大手企業、官公庁、金融機関などで扱っているケースが多いです。

オープン系

オープン系は仕様が公開されているOSなどのパソコンベースで開発することです。
昔は業務システムはメインフレームと呼ばれる大型のコンピューターを利用していましたが、近年では、より小型で扱いやすいパソコンベースにシステム開発の場が移行していき、オープン系が主流になっています。

ちなみに汎用機が一つのシステムで完結するクローズドな開発だったのに対し、パソコンで大々的に開発を進めることからオープン系と呼ばれるようになりました。

組み込み系

組み込み系とは、家電や自動車などの電子機器・機械に組み込むタイプのシステムです。
機器・機械の制御に使われるため、ものづくり系の企業では組み込み系のシステムが多く開発されています。

一方で機器・機械制御の必要がないIT企業で使うケースはまずありません。

アプリ系

アプリ系システムの対象はアプリケーションですが、業務用途、Web向け、スマートフォン向けなど、さまざまな種類があります。
そのため、アプリ系システムといっても、どの種類を指すかは状況によって異なりますが、一般的にはスマートフォン向けのアプリケーションを指すことが多いです。

本記事では、アプリ系システムをスマートフォン向けアプリケーションを前提として解説します。

Web系

Web系システムとは、Webブラウザ上で動作するシステムを指します。
アプリ系システムと並び、IT業界において一般的なシステムの一つです。

企業の公式サイトもWebシステムの一例であり、その他にはECサイトなどが挙げられます。

簡易システム

簡易システムは、上記のいずれにも該当せず、また特定のツール内で簡単に動かすようなシステムが該当します。
例えば、MicrosoftのExcelやAccessで作成したマクロなどが挙げられます。

マクロでは自動的に計算、管理し、書類を作成することが可能で、このような簡易システムの開発を外注するケースもあります。
自社開発ではなく企業に外注されるのは、簡易システムの中では比較的規模の大きいものといえます。

システム開発手法の種類

システムの種類について解説しましたが、それぞれのシステムで、これからご紹介する開発の種類、開発のパターンがあります。
システムの種類と開発手法の種類の組み合わせによって開発金額が変動するため、この部分も押さえておきましょう。

主に、システム開発の種類には以下があります。

  • パッケージ
  • フルスクラッチ
  • ハーフスクラッチ

それぞれの開発の種類について解説していきます。

パッケージ

パッケージとは、既存の機能をまとめたものです。
IT分野に限らず、日常的にもパッケージ商品という言葉が用いられるように、あらかじめ機能群として提供されているものを導入することで、効率的な利用を可能にします。

このシステム開発においてはパッケージとして基本的なプログラムの集まり、機能が用意されていて、これをそのまま導入する流れになります。
パッケージを導入すれば開発の手間が大幅に省けるので、開発金額を抑えられるのです。

一方で、パッケージの場合、自社の業務やニーズに合わせたカスタマイズがしにくい点に注意しましょう。
パッケージをそのまま導入するだけで必要な機能を網羅できる場合もあれば、パッケージの導入に加えて追加で機能を実装したり、パッケージで導入した機能の一部を自社仕様に書き換えるような場合もあります。

パッケージそのものの金額だけでなく、パッケージの機能追加、機能修正によって金額が追加される場合があります。

フルスクラッチ

フルスクラッチとは、すべての機能をゼロから開発する開発手法のことです。
簡単に言うとフルオーダーメイドの開発というイメージです。

フルスクラッチではゼロからシステムを構築するので、自社に合わせた仕様にできる、今後の機能追加や修正にも対応しやすいといったメリットがあります。
自社や顧客ニーズに合わせた柔軟なシステム構築ができるため、利便性が非常に高くなります。

ただし、パッケージを導入するよりも費用、労力、時間がかかるというデメリットもあります。
企業のビジネス判断によって異なりますが、自社の業務に合わせたシステム、スタートアップのSaaSサービス、Webサイトなどはフルスクラッチで開発するケースも多いです。

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ハーフスクラッチ

ハーフスクラッチはフルスクラッチとパッケージの中間的な位置づけになります。
パッケージを導入しつつ、一部の機能は実装するイメージです。

ただし最近はパッケージのバリエーションが豊富になっていて、実装の割合が少ないケースもあります。

結果的に、パッケージとハーフスクラッチの境目が曖昧になっていて、パッケージとハーフスクラッチを同じものとして説明されている場合もあります。
ハーフスクラッチは費用、時間、労力をある程度抑えつつ、自社に合わせたシステムを開発できるというメリットがあります。

ただしパッケージほど費用、時間、労力がかからないわけではなく、またフルスクラッチほどの自由度はありません。
ハーフスクラッチはフルスクラッチとパッケージの中間的な位置づけなので、メリットとデメリットもそれぞれ半分程度です。

システム開発金額の計算方法

システム開発費用の計算方法は以下の通りです。

月単価×月数

例えば、エンジニアの月単価が80万円で、開発に4カ月かかる場合計算式は以下のようになります。

80万円×4カ月=320万円

また複数人のエンジニアが開発に携わる場合、エンジニアの単価ごとに計算します。
月単価80万円のエンジニアと月単価70万円のエンジニアが開発にあたる場合、以下のようになります。

(80万円+70万円)×4カ月=600万円

人件費以外にも設備費用などがかかることもあります。

システム開発費用の内訳

システム開発費用の大部分は、エンジニアやプログラマーなどに支払う人件費です。
システム開発に必要な人件費は、プロジェクトに応じて異なりますが、費用全体のうち8割近くを人件費に費やすケースも見受けられます。

その他の内訳としては、パソコンやサーバーなどのハードウェア費やソフトウェア費に加えて、データベース費などが代表的です。
ハードウェア費やソフトウェア費などは、ベンダーが利用しているサービスの種類に応じて費用が変動します。

よって、システム開発費用の内訳に疑問を感じた場合は、ベンダーに直接確認するのが適切です。

開発者の人件費相場

あくまでも相場なので該当しない場合もありますが、開発者の人件費は概ね以下のようになっています。

スキルの高いシステムエンジニア100万円〜200万円程度
経験の浅いシステムエンジニア80万円〜100万円程度
スキルの高いプログラマー80万円〜200万円程度
経験の浅いプログラマー60万円〜100万円程度
アジア圏のオフショア系プログラマー30万円~60万円程度

上記の人月あたりの人件費と工数の掛け算が、そのままシステム開発費用のベースです。
システム開発を依頼して見積もりを取る際は、上記の金額を参考にして見積額を算定しましょう。

費用構造のポイント

システム開発において、人件費やハードウェア費・ソフトウェア費などに加えて考慮すべきなのが作業工数や実費などです。
作業工数はどの程度の作業量が必要かを指し、実費はシステム開発に必要な人材を遠方から招集した際の交通費や宿泊費などに充てられます。

また、システム開発がスケジュール通りにならない場合の追加費用が発生する場合も想定しておきましょう。
仕様変更をはじめとした要因で、スケジュール通りに開発が進まなかった場合も想定して費用を算出するのが確実です。

システム開発の種類と費用相場

システム開発金額の計算方法、エンジニアの単価相場は分かったものの、「結局トータルでどの程度の金額がかかるのか」という疑問があります。
これに関して明確な統計データは存在しませんが、さまざまな企業が請け負った金額などの情報を公開しています。

以下では、それらをリサーチしたものをご紹介します。

また、今回ご紹介する金額は主にフルスクラッチを想定したものです。
フルスクラッチと言っても企業がすでにパッケージに近い形でプログラムを持っていて、これを流用するケースもあります。

そのためフルスクラッチを前提としつつ、一部パッケージに近い形での開発も含まれていると考えてください。

主要機能の開発金額目安

システムにどのような機能を搭載するかによって、全体の金額が変わってきます。
なぜなら、機能が複雑で処理が多いほどエンジニアの労力が増えるからです。
先述したシステムの種類に関わらず、機能の複雑さや処理の多さがそのまま金額に比例します。

エンジニアが開発するのに時間がかかれば、その分だけ人月分の金額が高くなります。
おおよその概算で、各機能の費用の相場は以下の通りです。

メールフォーム30万円~
CMS100万円~
ランディングページ50万円~
検索機能80万円~
SNS100万円~

シンプルな機能であれば、最低額付近の金額で開発可能です。
一方で、ECサイトやSNSなどでフルスクラッチで、オリジナリティにこだわって開発する際には開発金額は高くなります。

特に売上やブランディングにつながるサービスであれば、フルスクラッチ、そうでない場合はパッケージやハーフスクラッチを選択しましょう。
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アプリ系の開発金額目安

アプリ系と言ってもiOS/Androidなど対応するOSの種類やシステムとして実装する機能の幅が広く、また同じジャンルのシステムであっても実装する機能は異なります。
そのためあくまでも下限の目安ですが、以下をご参考ください。

SNS連携・アクセス解析30万円〜
アプリ内課金・多言語・マップ対応100万円~
カタログ・フリーペーパー系100万円~
ツール系100万円~
学習アプリ系300万円~
EC系200万円~
通話・メッセージアプリ系300万円~
ゲーム系500万円~
SNS位置情報系500万円~

アプリの簡単な機能追加であれば、都度の金額は抑えられますが、フルスクラッチで開発する場合は数千万円規模になる場合も多いです。
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業務システム(汎用系・オープン系)の開発金額目安

業務システムの開発費用は、汎用系、オープン系を問わず、一般的に高額になる傾向があります。
企業の業務フローや必要な機能の数、複雑さなどによって大きく異なるため、一概に相場を示すことは困難です。

以下に示す金額は、あくまで目安としてご参照ください。

勤怠管理500万円〜
顧客管理700万円〜
生産管理1,000万円〜

企業の業務フローはそれぞれ異なるため、業務システムには高度なカスタマイズ性が求められます。
そのため、既存のプログラムでは対応できない部分が多く、フルスクラッチ開発となるケースが少なくありません。
フルスクラッチ開発は開発費用が高額になる傾向があり、システムの規模が大きいことも、開発費用の増加要因となります。

しかしながら、業務システムは企業にとって長期的に利用されるものであり、業務効率化を実現することで、早期のコスト回収が見込めるケースが多くあります。
初期投資は大きくなりますが、長期的な視点で見ると、費用対効果の高い投資といえます。

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Web系の開発金額目安

Web系システムは業務系ほど幅はないものの、フルスクラッチで開発するケースも多々あります。
WebサイトやECサイトは比較的パッケージ開発しやすいですが、それ以外のWebシステムだとオリジナリティが必要な場合が多いです。

またWebサイトやECサイトも自社に合わせてこだわっていく場合はフルスクラッチ開発が有効です。
パッケージよりも企業イメージを持ってもらうきっかけにもなるため、便利なパッケージが増えたとはいえフルスクラッチ開発のメリットは大きいです。

Webシステムのカテゴリーとそれぞれの金額相場は以下です。

掲示板100万円~
ECサイト100万円~
マッチングサイト300万円~
SNS100万円~

Webシステムも機能をどれだけつけるかにより金額に大きな幅があります。
当社ではWeb系システムの実績も多数あり、お客様の要件をお伺いして最適な提案も可能です。

Webシステムの外注を検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。

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簡易システムの開発金額目安

企業に外注する規模感の簡易システムの開発金額目安です。
他の種類のシステムに比べると金額が低めと言えますが、安くはない金額がかかります。

顧客管理50万円~
商品管理70万円〜
工程管理80万円~

本格的なツールを想定した金額なので、慣れている人ならすぐに作れるような簡易的なマクロツールなどは、これよりも開発金額を抑えられるはずです。

システム開発費用を左右する3つの要因

システム開発費用は、おもに以下3つの要因で左右されます。

  • 開発手法
  • 実装する機能
  • 開発規模

本章では、それぞれの要因を解説します。

開発手法

システムの開発手法は、おもにパッケージ・フルスクラッチ・ハーフスクラッチの3種類に分類できますが、どの開発手法を選択するかによって費用が異なります。
例えば、フルスクラッチでシステムを開発する場合は、搭載する機能や使い勝手などに対する柔軟性が高い反面、費用は高くなります。

開発手法は、開発するシステムに何を望んでいるかを明確にした上で、比較・検討しましょう。

実装する機能

開発するシステムに搭載する機能は、その内容や数によって費用が変動します。
実装する機能が多いほど価格は高くなり、実装する機能の開発難度が高いほど、費用は高額になります。

システム開発費用を抑えるには、必要としている機能を整理し、仕様を具体化することが大切です。

開発規模

十数人が使用するのか、もしくは数百人が使用するのか、といったシステムの規模によっても費用は変動します。
さらに、既存システムとの連携を要するかどうかによっても費用は異なります。

自社にとってどの程度のシステムが必要なのかを検討した上で、費用がどうなるのかをベンダーに随時確認し、費用を算出すると安心です。

システム開発費用を抑えるためのポイント

システム開発費用を抑えるためのポイントは、おもに下記の3つです。

  • 要件定義の明確化
  • 開発期間の短縮
  • ラボ型開発の検討

本章では、それぞれのポイントを解説します。

要件定義の明確化

おもに、以下のような要件を定義して明確にすることで、開発費用削減につながります。

  • システムを開発する目的
  • 目的を果たすために実装すべき機能
  • 既存システムをはじめとした連携の有無

上記の要件を明確にしておくことで、ベンダーとの打ち合わせが効率化され、結果的に開発がスムーズに進みます。
そのため、開発費用の削減につながります。

しかし、システム開発の経験が浅い場合は、前述した要件の明確化が難しい場合もあるはずです。
そういった場合は、ベンダーに解決したい課題や要件定義が難しいことを伝え、詳細を擦り合わせてください。

その上で明確になった機能の必要性を検討することで、不必要な機能の削減を実現でき、費用を削減できます。

開発期間の短縮

開発期間が長いほど人件費をはじめとした費用がかかるため、開発費用を抑えるためには開発期間を短縮することが重要です。
開発期間を短縮する方法は、以下の2つが代表的です。

パッケージ開発既存のシステムをもとに開発する手法。
フルスクラッチ開発と比較して、オリジナリティやカスタマイズ性に劣るものの、開発期間は短い。
アジャイル開発短期間のサイクルを繰り返して開発する手法。
要件を明確化する必要があるが、要件変更に対応しやすく、開発期間が短い。

自社が必要とする要件に対して、どのような開発手法が適しているかを検討し、ベンダーと擦り合わせることで、開発期間の短縮につながります。

ラボ型開発の検討

ラボ型開発とは、海外の企業や現地法人に業務を委託してシステムを開発する手法です。

近年では、ベトナムを中心としたラボ型開発に注目が集まっています。
ラボ型開発の、おもなメリットは以下の通りです。

  • 低コストでシステム開発できる
  • 海外の優秀なIT人材に依頼できる

ラボ型開発には、言語や文化の違いによるコミュニケーションの難しさをはじめとした注意点があります。
しかし、国を挙げてIT人材の育成に取り組んでいるベトナムでは、日本語を習得している人材もいます。

システム開発の費用を抑えたいときは、ラボ型開発を検討しましょう。

システム開発における費用対効果の考え方

システム開発の費用対効果(ROI)の計算式は「ROI(%)=(利益÷投資金額)×100」で算出できます。
ただし、システム開発における費用対効果は、目に見えるもののみとは限りません。

例えば、生産工場では新規システムの導入によって生産性が向上し、利益に直結することが期待できます。
しかし、業務効率化や顧客満足度の向上など、利益に直結しない場合もあります。

そのため、定量的な効果に加えて、ブランドイメージ向上・競争力強化などの定性的な効果にも目を向けなければなりません。
システム開発の費用対効果は、目先の利益のみで判断せず、長期的な観点からどのような効果を得られるのかを考えることが大切です。

システム開発の発注者側の心構え

システム開発において、ベンダーに丸投げしてはいけません。
システム開発の経験が浅い場合は、ベンダーに質問しながらも、発注者側が主体となってプロジェクトを進めてください。

本章では、システム開発の発注者側の心構えを解説します。

開発会社とのコミュニケーションの重視

自社の課題を解決できるシステムを開発するには、ベンダーに具体的な課題や悩みを伝えなければなりません。
そのため、ベンダーとの密なコミュニケーションは大切です。

ベンダーとのコミュニケーション不足に起因するトラブルの代表例は「思っていたものと違う」と感じ、システムを使用しなくなってしまうこと。
要件定義をはじめ、自社の考え方や意見などをベンダーにきちんと伝えることで、理想のシステム開発に失敗するリスクを軽減できます。

ベンダーとは、最初から最後まで、密なコミュニケーションを図るようにしましょう。

主体的なプロジェクト管理

ベンダーに丸投げするような形でシステム開発を進めないために、プロジェクトマネージャー(PM)を任命することが大切です。
PMがいることで、自社の意見を集約しやすくなり、ベンダーとの良好な関係構築が容易です。

また、ベンダーから開発途中に発生したトラブルなどに対して、意見を求められる場合があります。
そういった場面でも、誰に相談すべきなのかが明確であれば、事態をスムーズに収束できるはずです。

システム開発は、発注者側が主体となったプロジェクト管理によって、失敗につながる要因の削減につながります。

相場を把握してシステム開発をビジネスに活用しよう

システム開発にかかる費用の考え方を解説しました。
基本的にはシステムの種類と開発手法の種類、機能の種類(規模)の要件によって金額は数十万円から数千万円と幅が広くなります。

システム開発は複雑性が高いため、上記の要件が明確でないと非常に荒い概算金額しか出すことができません。
また、要件が明確になっていないまま企業に外注してしまうと、後々で追加費用を請求されてしまうケースもあります。

Wakka Inc.ではお客様のビジネス要件の棚卸から開発・運用保守までトータルサポートできることが強みです。
また、大規模・長期案件に最適なラボ型開発サービスもご用意していますので、システム開発にお悩みのことがあれば、まずはお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人
中垣圭嗣

WebメディアでPGから管理職まで幅広く経験し、Wakka Inc.に参画。Wakka Inc.のオフショア開発拠点でラボマネジャーを担当し、2013年よりベトナムホーチミンシティに駐在中。最近では自粛生活のなかでベトナム語の勉強にハマっています。

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