【費用事例あり】システムの運用保守はラボ型開発を選ぼう

2022.04.27
ラボ型・オフショア開発
金昌洙
operation and maintenance.
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みなさんこんにちは。Wakka Inc.日本拠点のインフラエンジニアの金です。
弊社は10年以上ラボ型開発というソリューションで、Web系システム~業務系システムの開発からインフラ運用保守まで幅広く実績のある会社です。

DXや新規事業に取り組まれている事業会社の方にとってシステム開発の外注にあたり、開発費用だけではなく継続的に続く運用保守費用についても気になると思います。

そこで、今回はWakka Inc.でのDX・新規事業の開発支援と運用保守の実例をもとに、具体的な運用保守費用やトータルコストを安く抑えるコツについて解説します。

ラボ型開発の導入を具体的に検討している方は「【保存版】成長企業が導入するWakkaのラボ型開発」に詳しいサービス内容を掲載しているのでご覧ください。

目次

システム運用保守でよくある課題

DXや新規事業に取り組み会社の課題として以下の2点が挙げられます。

① 社内にエンジニアがいない
経産省データでは45万人が不足しており、社内でDXや新規事業のエンジニア確保が難しい。

②外注した際に、ベンダーロックインが発生しやすい
開発を委託した外注企業が一番システムを理解しているため、運用保守についてもそのまま依頼するケースが多い。

すると市場価格より高額な金額で継続的に運用保守発注することになり結局高くついてしまう。

ラボ型開発のメリット

まず、DXや新規事業とラボ型開発のメリットや具体的な金額について解説する前に
ラボ型開発のメリットについて簡単にご説明します。

①ラボ型開発は準委任型契約なので、柔軟な開発に対応可能

例えば、システム開発のときに、「準委任契約」であれば、新規事業のアジャイル開発などのように、システム開発の際に仕様変更が発生した場合も、柔軟に対応できます。

②ノウハウが蓄積するので、運用保守など開発後も長く続く案件でトータルコストが安い

トータルコストを抑える方法は様々ですが、24時間365日の体制で品質を落とさず、
かつコスト削減を実現させるのであれば、ラボ型開発でインフラ保守と併せてクラウドサポートセンターのサービスを組み合わせることがベストです。

※弊社の場合は単純な運用・保守業務だけではなく、お客様の潜在的なリスクや課題解決に向けて、随時改善提案も実施しております。

運用保守にラボ型開発をおすすめする理由

ラボ型開発は継続する案件でメリットが大きいことについてご説明しました。
次に、具体的な金額のイメージについてご紹介します。

①一般的なインフラ保守費用の目安

一般的なインフラの運用保守については、運用と保守について分けて考えていく必要があります。

まず、「保守」では、一般的な相場としてシステム開発費用の5%~15%程度を考えればよいとされています。

これは、「システム保守」が対象とする業務範囲について、システムそのものの稼働に限定することができ、ある程度一般論で見積もりできるケースが多いからです。

これに対して「運用」については、個社ごとに見積もりが大幅に違うケースがあり一概にはいえません。

というのも、「運用」は自社のサービスに関わる「お客様からの問い合わせや申込み対応」などの企業ごとに異なる対応内容となるため、一律に基準を提示することが難しいためです。

したがって、運用と保守の両方を外注先に任せたい場合には、保守料金として初期システム構築の5%~15% + システム運用費用が必要になるということを意識しましょう。

②Wakka Inc.での運用保守実績

弊社での運用保守実績を見ると、1つのプロジェクトのシステム運用保守の費用目安は月に10万円〜50万円になることが多い傾向にあります。

弊社はオフショアラボ型開発で新規開発から運用保守までトータルサポートでき、継続案件を得意としているため、お客様のプロジェクト内容に応じて幅広い金額帯で対応できることが特徴です。

ただし、上記はシステム自体の規模や求める業務の内容によっても費用は変化しますので、あくまでも目安として参考にしてください。

弊社のシステム運用保守業務のご紹介

①運用保守業務の一覧

システム運用保守といっても業務範囲は多岐にわたります。この部分が明確化できていないと、見積からの大幅なずれや業務範囲の認識のトラブルなどが発生するリスクがあります。

まずは、発注検討前に理解すべき具体的な内容をみていきましょう。
システム運用保守の内容は、大きく分けると以下の3つに分けられます。

  • ソフトウェア
  • ハードウェア
  • サービス委託

弊社では、上記3つを軸に以下のような詳細の業務内容に対して運用保守費用がかかります。

  • 障害対応
    復旧
  • バックアップ
    検証/実施
  • 問題管理
    暫定対策、恒久対策
  • バックアップ
    計画/設定/管理
  • アップデート管理
    計画/実施
  • アクセス、ログ監視
  • アプリケーション
    必要なアプリケーション選定/インストールデータの転送
  • OS アップデート
  • アプリケーションアップデート

上記は弊社が対応できる運用保守業務の、ほんの一部となりますが参考にしてみてください。

また、弊社では大手企業からベンチャー企業まで多数のシステム開発を担ってきた実績がありますので、システム開発から柔軟で親和性が高い運用保守体制をご提供しています。

※長期継続案件の場合は、コストパフォーマンスが良くなる、オフショアラボ型開発のご提案もご用意しておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

弊社のラボ型開発について詳しく知りたい方は『ラボ型開発のサービスページ』をご覧ください。

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②開発から運用保守まで成功した事例紹介

Wakka Inc.では、DXや新規事業開発の支援実績が多数あり、システム開発だけではなく将来的に発生する運用保守もスコープに入れた最適なご提案をしております。
特にオフショアラボ型開発ではエンジニアリソースの確保とコストパフォーマンスの良さの両面のメリットがあります。

次にWakka Inc.支援実績企業の一例をご紹介します。

<支援企業一覧>

  • B2C系食品サブスクリプション企業様
  • 大手飲料メーカー様
  • 大手小売業様
  • ベンチャー系教育サービス企業様
  • 不動産マッチングサイト企業様

Wakka Inc.ではさまざまな業種のお客様に対して業務システムを提供してきた実績があります。

②Wakka Inc.の運用保守の特徴

弊社は、インフラの構築からシステム運用保守まで実績豊富で、スピーディに、かつ費用を抑えてコストメリットの高いサービスを実現できる面が魅力的です。

加えて、システム開発における要件定義から開発・テスト、実装はもちろんのこと、保守・メンテナンスまでワンストップで中長期的なコストパフォーマンス良く対応できることが、弊社のシステム開発・オフショアラボ型開発の強みです。

さらに、サーバー・クラウドの構築だけでなく、既存システムのクラウドサーバーへの移行サポートも手厚く行っているので、既存システムの移管やコスト改善などの課題を抱えている新規・既存のお客様でも安心してお任せいただける体制が整っております。

セキュリティやバックアップ、サーバー監視といった業務を弊社が一気通貫でサポートすることで、システム開発から運用保守にかかるトータルコストの負担を削減し、システム投資効率の改善や社内エンジニアのコア業務集中が可能になり、お客様本来の業務により注力いただけます。

まとめ

今回は「システムの運用保守」には「ラボ型開発」がおすすめである理由についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

最終的に適切なインフラ運用保守にかかる費用を算出するためには、
まずクライアント側で「システム運用保守の対応範囲」を明確にして、自社の実情に即した見積もりを運用保守のパートナー企業に出してもらうことがポイントになります。

この部分が曖昧になると、リスクを勘案した高い見積もりになりがちですので、注意してみてください。

また、今回は一般的な事例だけではなく、弊社の「システムの運用保守」の一例を記載しましたが、
ここではご紹介できなかったような、その他業務系システムの運用保守でも多数の実績がございます。

Wakka Inc.は業態や業種、会社規模を問わず、継続したシステム開発が必要なお客様に伴走して、安心のシステム開発とサポートを得意とする会社です。

もし、システム運用保守も含めて中長期的にコストパフォーマンス良く開発したいという方は、まずはお気軽に弊社にご相談ください。全力でお手伝いさせていただきます。

ラボ型開発のご相談はWakka.incまで

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この記事を書いた人
金昌洙

前世は社内ネットワーク部門でインフラ担当していました。当時4Uサーバーの重さに限界を感じ、クラウド推進派に。Wakka Inc.の日本拠点にインフラエンジニアとして参画し、サーバー・ネットワーク全般を担当。最近はDocker・CI/CDなどに取り組んでいます。

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