ノンプログラミング開発とは?ノーコードとの違いやメリットを紹介

最終更新日:2024.10.26
DX・システム開発
安藤 大海
ノンプログラミング開発とは?ノーコードとの違いやメリットを紹介
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こんにちは。Wakka Inc.のWebディレクターの安藤です。
近年、ノンプログラミングツールを活用したサービスや業務ツールの開発により、売上を伸ばした事例を耳にする機会が増えてきました。
本記事では「自社もノンプログラミング開発を行いたい」とお考えの方に、ノンプログラミング開発のメリットやデメリットから開発の費用相場まで詳しく解説します。またノンプログラミング開発を行っている企業の事例やツールの選び方もまとめました。ぜひ最後までご覧ください。

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目次

ノンプログラミングとは

ノンプログラミングとは、プログラミングを用いずにアプリケーションを開発する手法のことです。ノンプログラミングで開発する際は専用のツールを使用します。
通常、ソフトウェアやアプリケーションを開発するにはプログラミング言語の知識や技術が必要ですが、ノンプログラミングの場合は特別な知識を必要としません
プログラミング開発をするときは、要件の定義やアプリの設計、実装、テストといった業務フローがあります。
一方ノンプログラミングは上記の業務フローを短縮できるため、短期間で開発できます。また非エンジニアもアプリケーション開発に参加できる点は、ノンプログラミングの大きな利点と言えるでしょう。

ノンプログラミングとノーコード、ローコードの違い

ここからは、よく比較されるノンプログラミングとノーコード、ローコードの違いを見ていきましょう。ノンプログラミングとノーコード、ローコードそれぞれの違いは、ソースコードの記述の有無です。
ソースコードとはコンピュータを動かすための命令文のようなもので、ソースコードの記述がない場合、開発の工数が削減され短期間で開発できます。

ノンプログラミングとノーコードの違い

結論から言えば、ノンプログラミングとノーコードはほとんど同じ意味です。
ノーコードは、プログラミングを行う際に必要なコーディングをせずに開発することを意味します。一方、ノンプログラミングは、プログラミングを用いずにアプリケーションを開発することです。
両者はプログラミングをしない点で同じと考えられます。
ノーコードツールを使うとソースコードを書く必要がないため、ITやプログラミングの知識がない人でもアプリケーションやシステムを開発できます。

ノンプログラミングとローコードの違い

プログラミングをまったく必要としないノンプログラミングに対し、ローコードは極力ソースコードを記述しない開発を実現する手法です。
ローコードは少ないコーディングでアプリケーションを開発できます。ユーザーの画面上で直感的に操作できるGUI(Graphical User Interface)上で、アプリケーションの仕様を設計します。
そして、GUIで設計した仕様からソースコードを生成・編集するため、プログラミングに掛かる時間を短縮できるのです。
プログラミングの知識がある人がノーコードツールを使用すれば、スピード感のある開発が行えるでしょう。また、ノンプログラミングツールに比べて機能の拡張性に優れているのもローコードのメリットです。
ローコード開発のメリット・デメリットについてより詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

ノンプログラミングツールの特徴と機能

近年、多くのノンプログラミングツールが登場し、ノンプログラミングツールを使って開発を進める企業も増えています。ノンプログラミングツールには、次の4つの特徴と機能があります。

  • インターフェースが操作しやすい
  • テンプレートを使って開発できる
  • バグが少ない
  • 操作方法を調べられる

インターフェースが操作しやすい

ノンプログラミングツールは、操作しやすいインターフェースが大きな特徴です。システムやアプリケーションをどのように動かしたいかを、ドラッグアンドドロップで簡単に設計できます。
ツールの操作に慣れる必要はあるものの、画面上で直感的に操作できるため、プログラミングの知識がない方でも開発できます。実行結果をリアルタイムで確認しながら開発を進められる点もメリットでしょう。

テンプレートを使って開発できる

いくらプログラミングを使わないといっても、いきなりアプリの仕様を設計するのは難しいでしょう。いざ開発するとなっても、どこから進めれば良いかわからず、考えていることが形にならないケースも少なくありません。
ノンプログラミングツールには開発のテンプレートが存在するため、設計の段階からスムーズに開発を進められます。

バグが少ない

ノンプログラミングツールにはバグが少ないです。ソースコードの記述を必要としないため、スペルミスなどの入力ミスがなくエラーが生じにくいのです。
開発ベンダーは、ノンプログラミングツールで開発を行うユーザーの動きを想定して、繰り返しテストをしています。またツール自体も日々バージョンアップされるため、バグとなる要因も少ないでしょう。

操作方法を調べられる

ノンプログラミングツールは、開発ベンダーから操作方法についてサポートを受けられますが、わからないことがある度にサポートに問い合わせるのは手間が掛かります。
しかし利用者の多いツールであれば、インターネットでも使い方を調べられます。
ノーコードで開発する人が増えてきたことにより、ノンプログラミングツールの知識やノウハウを解説した記事や動画がインターネット上に公開されているからです。自分で調べながら開発を進められるため、操作にも慣れやすいでしょう。

ノンプログラミング開発のメリット

ノンプログラミングによる開発には、以下のメリットがあります。

  • 短期間でアプリケーションを内製できる
  • 業務を一般化しやすい
  • 無料ツールでコストを抑えられる
  • 他のツール使用の抵抗が薄くなる

順番に見ていきましょう。

短期間でアプリケーションを内製できる

ノンプログラミングツールを使用すると、短期間でアプリケーションを内製できます。コーディング作業なしでテンプレートを使って開発できるため、開発の作業工数や時間を大幅に削減できるからです。
さらに直感的に操作できるユーザーインターフェースによって、アイデアを反映しやすく、よりスピーディーな開発を実現できるでしょう。

業務を一般化しやすい

ノンプログラミング開発を行うと業務を一般化しやすいです。業務の一般化とは、個人の知識レベルや熟練度に関係なく、誰でも業務を行えるようになることを指します。
ノンプログラミングツールはプログラミングをせずに開発を進められるため、個人の知識や技術の差を埋められ、業務のハードルを下げられるのです。
また副次的なメリットになりますが、ツールやアプリケーションを作成すれば、業務の自動化も行えます。自動化により一部の作業を簡略化できるため、その他の業務もより一般化しやすくなるでしょう。

無料ツールでコストを抑えられる

ノンプログラミングには専用のツールやソフトウェアが必要で、導入に費用が掛かる場合が多いです。まだ自社に適しているかわからない段階で高い初期費用を支払うのは、抵抗があるかもしれません。
しかしノンプログラミングツールの中には、初期費用が無料であったり、1か月程度の無料期間を設けていたりするサービスもあります。
また有料版と比べると機能は限定されるものの、月額費用を無料で使用できるツールもあります。まずは無料版を使ってみて、自社に適しているかをよく検証するのが良いでしょう。

他のITツールへの抵抗が薄くなる

他のITツールへの抵抗がなくなることも、ノンプログラミングツールによる開発のメリットと言えます。
ノンプログラミングツールの操作に慣れるまでは時間が掛かるかもしれませんが、開発を進める過程でノウハウが蓄積し、現場の抵抗も薄れるでしょう。
ノンプログラミングツールでの開発に慣れると、それが成功体験となり、ITツールの扱いに自信がつくのです。他の業務改善ツールの導入もスムーズに進むようになれば、ツール導入の先にあるDX化にも役立つでしょう。

ノンプログラミング開発のデメリット

ノンプログラミングによる開発には、注意しなければならない点もあります。

  • ツールに慣れるまでに時間を要する
  • すべてのものを開発できるわけではない
  • 機能を拡張しにくい

上記3つの代表的なデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

ツールに慣れるまでに時間を要する

1つ目のデメリットはツールに慣れるまで時間を要することです。
ノンプログラミングツールは開発が未経験でも扱えますが、ツールを使いこなせるようになるまでにはそれなりに時間が掛かります。
開発ベンダーのサポートやインターネット上に公開されている情報を活用して、ノンプログラミングツールの扱いに慣れていきましょう。

すべてのものを開発できるわけではない

2つ目のデメリットは、すべてのものを開発できるわけではないことです。
ノンプログラミングツールにはある程度型が決まったテンプレートがあり、カスタマイズできる範囲も限られています。そのため、複雑なアプリやソフトウェアの開発は難しいでしょう。
ノンプログラミング開発を行う際には、「ツールによる開発で自社の課題を解決できるか?」を事前によく検討してください。

機能を拡張しにくい

3つ目のデメリットは機能を拡張しにくいことです。
先ほど、ノンプログラミングツールは開発できる範囲が限られると説明しました。決められた部品を組み合わせてWebサービスやアプリケーションを開発していくため、独自の機能をカスタマイズするのは難しいでしょう。
もし機能を拡張できたとしても限界があるため、想定通りの機能を追加できる保証はありません。
ツールによっても拡張できる機能や外部連携できるサービスは違うため、「カスタマイズにはどこまで対応できるか?」「外部サービスとの連携は可能か?」といった点には注意しましょう。

ノンプログラミングを活用している企業の成功事例

ノンプログラミング開発のメリット・デメリットはご理解いただけたでしょうか。
ここからは「ノンプログラミングツールでどのようなことができるか」をイメージしやすくするため、ノンプログラミング開発の導入に成功している企業の公開事例をご紹介します。

株式会社ゴーゴーカレー

金沢カレーのゴーゴーカレーをチェーン展開するゴーゴーカレーグループの公式ECショップは、ノンプログラミングツールのShopifyを使って作られています。
ShopifyはオリジナルのECサイトを気軽に開発できるプラットフォームです。ゴーゴーカレーのECサイトは可能な限り早くリリースするため、はじめは機能を最小限に抑えて開発されました。
リリース後に、決済機能や各種コンテンツを充実させるために機能を拡張しています。現在では、モールでは対応できない大量注文やBtoB専用の窓口も設けており、独自性の高い通販サイトになっています。
参考:Web幹事『ゴーゴーカレー 公式通販【Shopify】 | Web制作・ホームページ制作実績 | Web幹事

株式会社CARCH

株式会社CARCHは、SmartDishというモバイルオーダーアプリをノンプログラミングツールで開発して、自社のサービスとして提供しています。
SmartDishは外食時に店舗での待ち時間がなくなるサービスです。ユーザーはアプリで事前に注文と決済をして、予約した時間にお店に着くとすぐに料理が提供されます。
ユーザーはストレスなく食事を楽しめ、店側は事前注文・決済によりキャンセル減少や業務フローの短縮に効果があるため、ユーザーと飲食店の双方に価値があるサービスとなっています。
アプリ開発から公式リリースまではわずか2か月。ノンプログラミングツールにより、小さく開発して検証を繰り返すスピード感のある開発を実現しました。
参考:株式会社CARCH

エンプティ株式会社

エンプティ株式会社は、実店舗の無人ドレスレンタルサービスEmpty Dressyを提供しています。
ユーザーとの対応はチャットアプリを通して行われ、予約から受け取り、返却まで人を介さずに利用できるのがEmpty Dressyの特徴です。
無人運営のため年中無休で即予約と受け取りが可能で、忙しくてドレスを借りる時間がない方に人気で利用者が増えています。
Empty Dressyは、複数のノンプログラミングツールを活用して機能ごとに開発されました。例えば決済システムはShopify、データベースはAirtable、WebサイトはWebflowで開発し、各アプリケーションの連携をIntegromatで行うといったようにです。
上記のノンプログラミングツールを組み合わることで、エンジニアなしでもわずか1か月での開発を実現しました。
参考:エンプティ株式会社

自社に合うノンプログラミングツールの選び方

ここからは、ノンプログラミングツールの選び方を解説します。自社に合うノンプログラミングツールを選ぶ際のポイントは以下の通りです。

  • 目的・用途と合っているか
  • サポート内容が充実しているか
  • 外部アプリケーションと連携できるか

目的・用途と合っているか

アプリケーションやツールを開発する場合、目的や用途に合っているかは重要です。目的や用途が開発ツールの得意分野と一致していないと想定通りの開発ができません。
もし開発ができたとしても、繰り返し修正が発生し、工数が余計に掛かる可能性があります。開発するアプリケーションやツールの目的と用途を考慮したうえで、ノンプログラミングツールが適しているかをよく検討してから開発に進みましょう。

サポート内容が充実しているか

ノンプログラミングツールを選ぶ際には、サポート内容の充実度も比較したいポイントです。ツールの扱い方や開発の進め方などがわからないときに、その問題をすぐに解決できるかどうかで開発スピードが左右されます。
サポートが充実していれば、慣れない開発もスムーズに行えるうえ、ノンプログラミングの開発ノウハウも得られるでしょう。

外部アプリケーションと連携できるか

外部のアプリケーションと連携できるかも、ノンプログラミングツールを選ぶときに重要なポイントです。なぜなら、外部のアプリケーションと連携できれば機能を拡張できるからです。
また機能ごとに別々のツールで開発してひとつのシステムを作り上げるような構築方法も可能になります。

【目的別】おすすめノンプログラミング開発ツール4選

ここからは、アプリケーション開発向けとECサイト開発向けに分けて、おすすめのノンプログラミングツールを4つご紹介します。

  • kintone
  • Wagby
  • Shopify
  • BASE

上記の4つ以外にもノンプログラミングツールは数多く存在します。自社の用途に合わせて適切な製品をお選びください。

ノンプログラミングアプリ開発ツール

ノーコードでオリジナルアプリを開発できるノンプログラミングツールを紹介します。

進捗管理アプリ作成にkintone

kintone(キントーン)は手軽に業務アプリやシステムを構築できるノンプログラミングツールで、クラウド上で運用・管理されています。
業種や部署別、用途別にテンプレートを選択可能です。テンプレートの数は100種類以上もあり、自社の業務に合ったシステムを構築できます
また、さまざまなデバイスからアクセスできるのでデータの共有や管理がスムーズに行え、外部のアプリケーションとも連携できるため、既存のツールともマッチしやすいです。
kintone専用の相談窓口やセミナーなどがあり、サポート体制が充実しているのも特徴です。外部のアプリケーションと連携できるため、既存のツールともマッチしやすいでしょう。

運営会社サイボウズ株式会社
特徴手軽に業務アプリやシステムを構築できる
クラウド上で運用・管理できる
費用初期費用は無料
ライトコース:1ユーザーあたり月額780円
スタンダードコース:1ユーザーあたり月額1,500円

参考:kintone

ボタンひとつでアプリを開発できるWagby

Wagby(ワグビィ)は、直感的なボタン操作でアプリが自動生成されるシステムで、開発の工数を大幅に削減できます。
機能ごとに単体のテストができ、プレビューを確認しながら開発できるため、機能や要件の修正をスムーズに行えます。
またWagbyはカスタマイズを前提に作られているため、開発した後に仕様を変更するのも容易です。登録ユーザー数ではなく同時接続数で料金が決まるため、使い方によってはコスト削減も可能でしょう。

運営会社株式会社ジャスミンソフト
特徴Webベースのアプリケーションを開発できる
機能ごとに単体のテストが可能
開発したシステムをすぐに確認できる
開発者のためのセミナーやチュートリアルがある
費用同時接続数で費用が決まる
開発ライセンス:月額6,600円
同時接続ライセンス:1人あたり3,300円

参考:Wagby

ノンプログラミングECサイト開発ツール

ノーコードで本格的なECサイトを作れるノンプログラミングECサイト開発ツールを紹介します。

簡単にECサイトを開発できるShopify

Shopify(ショッピファイ)は本格的なオンラインストアを簡単に構築、管理できるノンプログラミング・ローコードツールです。
ECサイトを開設するのに必要な基本機能が揃っており、すぐにECサイトを構築できます。また、Shopifyの優れているところは機能の拡張性や自由度の高さです。ショップのデザインは70種類のテーマから選択可能で、決済方法や配送料などの詳細な設定にも対応しています。外部のアプリケーションと連携することにより、より本格的なECサイトを運営できるでしょう。

運営会社Shopify Japan株式会社
特徴本格的なオンラインストアを簡単に構築、管理できる
機能の拡張がしやすく、自由度が高い
70種類のテーマからデザインを選択可能
金融機関と同等のセキュリティシステムを採用
費用ベーシックプラン:月額25ドル
スタンダードプラン:月額69ドル
プレミアムプラン:月額299ドル

参考:Shopify

80種類以上の機能拡張が可能なBASE

BASE(ベース)は、180万店舗の導入実績を誇るECサイト作成サービスです。
機能の拡張性が高く、80種類以上の機能から選択可能で、自由に機能を追加できます。デザインも豊富なテーマから選べるため、ネットショップ運営で重要になるブランディングも行えます。
またスタンダードプランでは初期費用も月額費用も無料で、発生するのは決済手数料のみのため、事業をスモールスタートしたい企業にも向いています。

運営会社BASE株式会社
特徴ネットショップをローリスクではじめられる
デザインテーマが豊富
機能の拡張性に優れている
操作をドラッグアンドドロップで行える
ECショップづくりや運営方法のサポートがある
費用スタンダードプラン:初期費用無料、月額無料、決済手数料3.6%
グロースプラン:月額5,980円、決済手数料2.9%

参考:BASE

ノンプログラミング開発の費用相場

ノンプログラミングツールで開発を行うのであれば、開発に掛かる費用相場は押さえておきたいところです。
ノンプログラミングツールを使用してシステムを内製した場合と、ノンプログラミング開発を外注した場合の相場を説明します。また比較として、フルスクラッチ開発の費用相場も併せてご紹介します。

ノンプログラミングの開発費用

ノンプログラミングツールを使って自社で内製する場合、エンジニアを雇用する必要がありません。発生する費用はツール利用料やライセンス料のみで、相場は数千~数万円程度でしょう。
またノンプログラミング開発を外注して自社システムを作る場合の相場は、数十万~数百万円ほどが一般的です。ただし、保守・運用まで委託すると、別途費用が発生する場合もあります。

フルスクラッチ開発の費用

フルスクラッチ開発はオーダーメイドで0からシステムを構築するため、開発期間が長くなる分、費用も高めになる場合が多いです。
開発する規模にもよりますが、数百万~数千万円ほどが一般的な相場でしょう。大規模な開発の場合には、億単位になるプロジェクトもあります。

まとめ | ノンプログラミング開発が向いている企業の特徴

ノンプログラミング開発が向いている企業の特徴は以下の通りです。

  • エンジニアが少ないまたはいない
  • スピーディーに開発を進めたい
  • 開発と検証を繰り返したい

変化の激しい時代だからこそ、サービスやプロダクトをいち早く市場に出して、顧客の反応を見ながら修正していく必要があります。
まずはノンプログラミングで小さく開発して、徐々にプログラミング開発に移行しアプリケーションやシステムの独自性を高めていければ、効率的に運用できるでしょう。
自社の課題や目的に適した開発手法が分からない場合には、まずは開発実績が豊富なベンダーに相談するのが良いのではないでしょうか。

この記事を書いた人
安藤 大海

学生時代にWebサイトを自作したことがきっかけでWebの世界に。制作会社でデザイン、WordPressテーマ開発の実務を経て、テクニカル・ディレクターとして大規模サイト構築のディレクションを経験。2021年からWakka Inc.の日本拠点でWebディレクターとして参画。最近はブロックエディタになったWordPressをもう一度、勉強しています。

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