はたらき方
Wakka Inc.は、小規模ながらもクライアントとの直接取引がメインのシステムインテグレーターです。
東京オフィスに在籍するのは上流工程を担当するSEがほとんどを占めるため、エンジニアがいかにパフォーマンスを発揮できるかということにフォーカスした環境準備を意識しています。
リモートを取り入れたハイブリッドワーク
Wakka Inc.では基本リモートワーク、週1回〜3回のオフィス出社を行うハイブリッドワークを奨励しています。
私達の職務はクライアントに貢献をすることですが、その目的を達成するために最適な形態として、現在のところこの手法を取り入れています。
もともとフラットで風通しの良い組織ではありましたが、先輩後輩間での質問・回答であったり、ちょっとしたことでも質問をしたりするようなコミュニケーションがしやすい状況になっています。また、役割ごとに縦割りのチーム体制になることもありますので、横の連携や細かな情報共有といったリモートワークだけだと弊害の出やすい問題を事前に回避するように心がけています。
リモートワーク支援手当
現在はリモートワークの支援手当として、月1万円の手当支給を行っています。自宅デスクの環境を腹着やすくしたり、ネット環境のプラングレードを上げてみたいなど、社員ぞれぞれがリモートワークの最適化を図れるようにしています。
※自宅用のディスプレイは別途支給有り
コミュニケーション
Wakka Inc.のプロジェクト進行は、日本国内だけではなく、製造開発部門であるベトナムとの連携やクライアントのオーナー、PdM、情シスとのコミュニケーションが必要になります。
そのため、Wakka Inc.単体だけではなく、グループ内やクライアントとのコミュニケーションやタスク管理を体系的に行っており、状況やプロジェクトに応じて様々なツールや手法を採用しています。ここでは主に利用されるものに絞って記載していきます。
ChatWork(ツール)
日本国内のSEチームやバックオフィス社員が標準で利用するメッセージアプリです。
プロジェクトごとに分けられたスレッドだけではなく、社内の他部署との統一スレッドや連絡用スレッドが存在します。
※社外の方とのやりとりにおいても一部スレッドが存在することがあります。
LAKA(ツール)
Wakka Inc.と製造拠点でもあるベトナム法人とのコミュニケーションを行うための自社開発したチャットツールです。
用途としては日本‐ベトナム間での開発プロジェクトにおけるコミュニケーションに限定されています。国際間のメッセージにはなりますが、常時通訳・翻訳者がスレッド内に存在するため、母国語での発信が可能です。
また、社内R&Dでも生成AIを利用した自動翻訳やファイル翻訳、会議体での通訳機能を開発中のため、この自社開発のチャットツール内でもそうした実装が近い将来可能となっていく見込みです。
Redmine(ツール)
SEチームとベトナム拠点間のタスクやプロジェクト管理は主にredmineを利用しています。
これとは別に、社外とのチケット管理にはBacklogなどを利用するプロジェクトもあり、クライアントによって利用するツールに違いがあります。
社内のイベント
グループ企業であるベトナム法人でも様々なイベントが開催されていますが、本ページでは日本のWakka Inc.にフォーカスして社内のイベントをご紹介します。
開発進捗MTG
毎週水曜日17時から、Wakka Inc.が受け持つ開発プロジェクトの進捗共有会があります。各PMや担当者から自身が受け持つプロジェクトの状況・課題などを共有します。
このMTGでは、インフラチームやオフショア拠点の技術マネージャーなどの全技術系スタッフが参加するため、全体の開発標準化や仕組みづくり、ツール選定におけるレビューや提案、といった開発プロジェクトと接点のあるあらゆる話題が共有・協議されます。プロジェクトごとにチーム化され見えにくい他メンバーの様子も、ここで可視化されることで確認したり交流することができます。
社内勉強会
隔週水曜18時から、開発進捗MTGの後に開催される勉強会です。
講師は隔週ごとに選定され、自身が得意とする分野や専門分野などについて知識だけでなく、実際のプロジェクトであったケーススタディなどもあわせて情報共有を行います。
スタッフもこうした場であらためて確認したい事項を質問できるような場になっており、若手だけではなくシニアメンバーも新しい情報をキャッチアップできる会として運営をしています。
オフィスの環境
東京千代田区麹町に位置するWakka Inc.オフィスは、2022年竣工の12階建て物件。比較的新しい清潔感のあるオフィスです。オフィスには半蔵門方面を一望できるカウンターが設置されており、室内でも気分転換のできる空間になっています。周辺には飲食店も多く、Wakka Inc.のスタッフがランチをした履歴を残したWakka めしGマップを社内公開しています。
また、場所柄最寄り駅が複数存在します。各方面からのアクセスも良好なため通勤しやすい立地です。