話題のサブスク決済システムを比較!メリットやデメリットなど

2023.07.24
DX・システム開発
Wakka Inc. メディア編集部
話題のサブスク決済システムを比較!メリットやデメリットなど
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こんにちは。Wakka Inc.メディア編集部です。

サブスク決済システムを利用すれば、自社の毎月の請求業務を自動化できるのはもちろん、利用者の決済の手間を軽減できます。

しかし、サブスク決済システムによって対応している決済方法や手数料が異なります。そのため、
「自社にとってベストなサブスク決済システムの選び方がわからない」
という方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、

  • サブスク決済システム導入のメリットとデメリット
  • おすすめのサブスク決済システム20選

などについて解説します。サブスク決済システムの導入を検討している方は、ぜひとも本記事を参考にしてください。

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目次

自社ECへのオンライン決済システムの導入・改善を検討している方は
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サブスク決済システムとは?

サブスク決済システム(Subscription Payment System)は、定期的な支払いを必要とするサービスや商品の販売に利用される仕組みです。

利用者が月額料金など定期的に支払うと、サービスや商品を利用し続けられます。
初めに登録や支払い情報を入力して契約すると、自動的に料金が継続的に引き落とされる仕組みのため、プラン変更や解約までは面倒な手続きが不要な点が魅力です。

もちろん企業にとっても「定期的な収益安定化」「継続的な利用者への関与・促進」「支払い自動化による効率化」などを、サブスク決済システムの導入で叶えられます。

サブスク決済システム導入のメリット

サブスク決済システムの導入は、利用者の利便性向上やビジネスの収益安定化などのメリットがあります

利用者と企業の両者にとっても手続きや決済が従来の購入方法よりスムーズになるため、今まで以上に気軽に自社の商品やサービスを使ってもらえるようになり、リピーターや新規顧客獲得につながるでしょう。
サブスク決済システム導入の主なメリット3選を紹介します。

利用者の決済の手間を省ける

利用者は初回の登録時に、クレジットカード、デビットカード、銀行口座などの支払い情報を一度入力するだけで、定期的な支払いが自動的に行われます。

従来の購入方法では、利用者は毎回支払いのためにカード情報を入力しなければなりませんでしたが、サブスク決済システムでは面倒な支払い手続きをしなくても、プラン変更や解約まで商品やサービスを継続的に利用できます。

また、支払い期限を意識する必要がないため、「支払い期限の失念」「サービスの利用が途切れる」といったリスクを減らせます。

さらに、プラン変更や解約する際も、従来の購入方法よりも簡単で、利用者は専用のウェブサイトやアプリを通じて手続きするだけなので、サービスの利便性を高められるでしょう。

利用者情報を安全に管理できる

サブスク決済システムでは、クレジットカード番号、銀行口座情報などの利用者の支払い情報を一度入力し、安全なデータベースに保管するため、利用者の支払い情報を個別管理が不要です。

一度入力された利用者情報は、高度なセキュリティ対策が施された専門のデータセンターや暗号化されたデータベースに保存され、情報漏えいや不正アクセスのリスクを最小限に抑えられます。

また、サブスクリプション決済システムは、PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)を始めとした業界基準に適合しているケースが多く、セキュリティ関連の厳しい基準を満たしています
これにより、利用者情報が安全に取り扱われます。

加えてサブスク決済システムでは、利用者情報を暗号化し、不正アクセスを監視するといったセキュリティ対策が一般的です。
定期的なセキュリティのアップデートや監査もあり、利用者情報が最新のセキュリティ基準の準拠が保証されます。

販売管理がしやすくなる

サブスク決済システムは定期的な支払いを利用者に促すため、企業は収益管理や予測を容易かつ的確に行えます
毎月の収益が予測可能になると、理論に基づいた事業戦略の立案や予算編成が実現可能です。

サブスク決済システムを通じて情報を得られるため、顧客データの収集や分析が容易になり、利用者のニーズや好みを汲んだ商品やサービスを提供できます。
これにより、「顧客満足度の向上」「顧客のニーズに合わせた商品開発」などが可能でしょう。

さらに、販売プロセスの自動化により、利用者の支払いは自動的に行われ、手動での請求や支払い処理の手間が軽減されます。
効率的な販売管理が可能となり、企業はより多くの時間とリソースを、他の重要な業務や成長戦略に注力できるでしょう。

システム開発の負担を軽減できる

サブスク決済システムの導入で、支払い処理に関する基盤やインフラストラクチャが提供されるため、企業は独自の支払い処理システムを開発する必要がありません。
これにより、システム開発の手間やコストを削減できます。

また、「定期支払い」「自動請求」「契約管理」「顧客データの収集・分析」など多くの機能が初めから組み込まれているため、企業が独自開発したシステムと比較すると、安定した動作が期待できるでしょう。

自社でのシステム開発の場合、セキュリティ関連の対策や監査のために多くのリソースと時間が必要です。
しかしサブスク決済システムは、PCI DSSなどの業界基準に適合し、高度なセキュリティ対策が施されているため、企業側のセキュリティ面での負担やリスクを軽減できます。

サブスク決済システム導入のデメリット

利用者にとっても企業にとってもメリットが多いサブスク決済システムですが、費用面やセキュリティ関連、対応決済方法にデメリットが潜んでいます。

サブスク決済システム導入のデメリット2選を紹介しますので、導入時の検討材料にしてみてください。

セキュリティ面でのリスクになる

サブスク決済システムは、多くの利用者の個人情報や支払い情報を保管・管理するため、悪意のある第三者によるハッキングやデータ漏えいのリスクが存在します。
セキュリティ対策に不備がある場合、利用者の情報が流出し、信頼性や評判に大きな打撃を与えかねません。

また、利用者の個人情報や支払い情報がサブスク決済システム内に蓄積されるため、データベースやサーバーの不十分なセキュリティ対策によるリスクも考えられるでしょう。
データベースやサーバーへの外部からの攻撃や内部からの不正アクセスのリスクが増え、情報が盗まれたり改ざんされたりする危険性が潜んでいます。

何よりも、オンライン上で支払い処理や顧客情報のやり取りするため、サイバー攻撃や不正アクセスの標的にされやすいです。
最悪なケースだと、クレジットカード情報や個人識別情報が流出して顧客の信頼を失い、法的な問題や損害賠償のリスクが生じる可能性があります。

サブスク決済システムによってセキュリティ対策やデータ保護の水準が異なるため、企業は信頼性とセキュリティのバランスを考慮し、自社に最適なプロバイダの選択と契約内容の確認を徹底しましょう。

対応決済方法によって顧客が離れる恐れがある

利用しているサブスク決済システムの決済方法の選択肢が少なく限定的である場合、利用者は自分の好みに合わないと感じ、競合他社の商品やサービスを選択する可能性があります。

国内外で国際的に展開している場合、国や地域によって決済方法や規制が異なります。
特定地域で利用可能な決済方法が制限されている場合、その地域の利用者は競合他社の商品やサービスへと変更する可能性があります。
利用者の選択肢が限られると、サブスクサービスを利用する意欲が低下し、離反のリスクが高まります。

自社の商品やサービスの利用者のニーズや決済方法の傾向を把握し、最適なサブスク決済システムを選定して顧客離れを防ぎましょう。

サブスク決済システムの選び方

サブスク決済システムを選ぶ際は、料金はもちろん、「セキュリティレベルの高さ」「支払い時期と自社の商品・サービスとの相性」「他システムとの連携のしやすさ」を考慮して、自社の要件とマッチした製品を選びましょう。

スムーズな決済処理や安全な顧客データ管理で業務効率化や利用者からの信頼度アップを実現でき、自社の成長につなげられます。

セキュリティレベルの高さ

利用者の個人情報および支払い情報の保護は、ビジネスの信頼性に直結するため、セキュリティレベルの高さは重要と言えるでしょう。

データが暗号化されると情報が不可逆的に変換されるため、顧客情報や支払い情報が保護され、不正アクセスを防止します。
また、セキュリティ標準であるPCI DSSへの準拠は、クレジットカード情報の取り扱いにおけるセキュリティレベルの高さが確保されます。

二要素認証も導入している場合、顧客のアカウントへの不正アクセスを防ぐために追加の認証情報が要求されるので、セキュリティが強化されます。

これらのセキュリティ対策が十分に組み込まれたサブスク決済システムの選定は、利用者の情報保護と自社のビジネスの安全性が確保されます。

支払い時期と自社の商品・サービスとの相性

利用者目線で支払いタイミングが適切か否かは、自社のビジネスを成功に導くため、自社の商品やサービスと支払い時期の相性を考慮は必要不可欠です。

例えば、利用客が毎月25日に給料を得る会社員をメインとしている場合、支払いタイミングが25日以降を選べると顧客離れを防げるでしょう。

自社の商品やサービスの性質を深堀し、利用者にとって快適かつ適切な支払い時期や、利用者が商品やサービスの提供と支払いのバランスを受け入れやすい形態を選択しましょう。
また、利用者のニーズに合わせた柔軟な支払いオプションを用意し、提供することも大切です

対応決済方法の種類

利用者にとって利便性の高い決済方法の提供は、収益拡大や顧客満足度向上につながります

例えば、クレジットカード決済はオンライン決済の主要な手段であり、ほとんどの利用者にとって使いやすい方法です。
株式会社ジェーシービーの調査によると、2022年のクレジットカード保有率は86%であるため、必要不可欠な決済方法であることが分かります。
また、複数の主要なクレジットカードブランドに対応していることも外せません。

他にも、電子マネーや銀行振込、PayPalなどのオンライン決済サービスに対応しているかどうかもチェックポイントです。
顧客のニーズに合わせた幅広い決済方法を柔軟に提供することで、新規顧客獲得につながるでしょう。

参照:JCB、2022年度版クレジットカードに関する調査結果を発表

他システムとの連携のしやすさ

サブスク決済システムを導入している多くの企業は、「顧客管理システム」「会計システム」「CRM(顧客関係管理)ツール」など、複数のシステムと合わせて運用しています。
顧客情報や課金データなど重要なデータを扱うため、他のシステムとの連携のしやすさは、効率的な業務運営やデータの一元管理に欠かせません。

例えば、顧客情報を自社のCRMツールと連携させ、利用者の特性や購買履歴に基づいたターゲティングやマーケティング施策を展開できます。

また、複雑な料金プランや課金周期が存在し、正確かつ効率的な課金処理や請求管理が求められるため、会計システムとの連携も重要です。
サブスク決済システムと会計システムの連携で、自動的な課金処理や請求書の作成、収益の追跡などが容易になり、業務効率化を図れます。

他にもメールマーケティングツールや分析ツールなど、企業が利用している他のシステムとの連携のスムーズさも重要です。
API(Application Programming Interface)の提供やプリビルドの統合機能など、連携に関する機能や柔軟性は軽視できません。

自社が利用している他のシステムとの連携が円滑に行えるサブスク決済システムを選び、業務効率化やデータの一元管理を実現させましょう。

おすすめのサブスク決済システム20選

サブスクサービスの増加とともに、サブスク決済システムの数も多くなってきました。
自社に合うサブスク決済システムを選定したいところですが、数多くある中から最適なものがどれか分からない方もいるのではないでしょうか。

様々な企業から信頼されている、おすすめのサブスク決済システムを紹介します。
各々のサブスク決済システムの特徴を比較・検討し、自社のニーズに合ったものを選びましょう。

VeriTrans4G(ベリトランス)

運営会社株式会社DGフィナンシャルテクノロジー
利用対象者法人のみ
導入完了までの期間1ヶ月前後
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ
決済手数料要問い合わせ
入金サイクル毎月末締め翌月末入金
※早期入金オプション有
振込手数料要問い合わせ
対応決済方法クレジットカード決済、キャリア決済(ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、フレッツまとめて支払い)

VeriTrans4G」は、1997年から決済代行サービスを提供している、DGフィナンシャルテクノロジーが提供する決済代行サービスです。

取扱件数8.8億件、取扱高4.8兆円の実績を誇り、大手企業から国の行政機関まで、高い信頼性が求められる場面で導入されています。都度課金だけでなく、サブスクリプションサービスや定期購入などの継続課金にも対応可能です。
クレジットカード情報の自動更新(洗替)機能など、サービス継続率をアップする仕組みなども提供されています。

SBペイメントサービス

運営会社SBペイメントサービス株式会社
利用対象者法人、個人事業主(オンラインは法人のみ)
導入完了までの期間3週間~2ヵ月前後
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ
決済手数料要問い合わせ
入金サイクル月1回 / 月2回から選択可能
振込手数料要問い合わせ
対応決済方法クレジットカード決済、ソフトバンクまとめて支払い、ドコモ払い、auかんたん決済、楽天ペイ、リクルートかんたん支払い

SBペイメントサービス」は、ソフトバンクグループ企業運営の決済代行サービスです
オンライン決済は、日本国内に所在地のある法人のみ申込可能で、対面決済は、オンラインとは別審査でのみ提供されています。

継続課金は「簡易」と「定期・従量」の二種類から選択できるので、自社のニーズやビジネスに合ったものを選びましょう。

Square

運営会社SBペイメントサービス株式会社
利用対象者法人、個人事業主(オンラインは法人のみ)
導入完了までの期間3週間~2ヵ月前後
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ
決済手数料要問い合わせ
入金サイクル月1回 / 月2回から選択可能
振込手数料要問い合わせ
対応決済方法クレジットカード決済、ソフトバンクまとめて支払い、ドコモ払い、auかんたん決済、楽天ペイ、リクルートかんたん支払い

Square」は、無料で利用できる決済サービスで、1つのアカウントで実店舗のモバイル決済とオンライン決済を導入できます。
POSレジアプリ機能やメールリンク型決済、ネットショップ作成機能も無料で利用可能です。

初期費用、月額費用無料で、売上があった時のみ決済手数料を差し引いて入金されます。
店舗向けのモバイル決済端末は有料ですが、オンライン決済の利用だけであれば購入する必要はありません。

個別対応では「Square請求書」「WEBブラウザ決済」、各種スクールなど複数人対象では「サブスクリプション」「オンラインビジネス」など、利用シーンに応じて4つの接続方式を選べます。

サブスクペイ

運営会社株式会社ROBOT PAYMENT
利用対象者法人、個人事業主
導入完了までの期間最短5営業日~1ヶ月
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ
決済手数料要問い合わせ
入金サイクル毎月末締、翌々月20日入金
振込手数料要問い合わせ
対応決済方法クレジットカード決済、キャリア決済、口座振替

サブスクペイ」は、毎月の継続的な決済(サブスク決済)に特化した決済サービスです。
顧客管理可能なデータベースを搭載しているため、1つのシステムで定額・課金ビジネスを始められます。

「課金周期」「リトライ機能」「課金日指定」「お試し期間」「メール決済」「課金額変更」「洗い替え機能」「課金回数指定」「開始・停止日指定」など、サブスクモデルに必要な機能が一通り揃っています。

各種手数料は毎月の件数次第で、入金サイクルは翌々月入金と他社と比較すると若干長いため、申込前に資金繰りについて確認しておきましょう。

STORES 予約(ストアーズ)

運営会社STORES株式会社
利用対象者法人、個人事業主
導入完了までの期間審査に数日程度
初期費用無料
月額料金・フリープラン:0円
・ライトプラン:8,778円~
・スタンダードプラン:26,378円~
・プラチナプラン:66,000円~
決済手数料4.9%+99円/回(全プラン)
入金サイクル・Visa、Master、Amex:前月1日~前月末日を当月25日
・JCB、Diners Club、Discover:前々月25日~前月25日を当月25日
振込手数料無料
対応決済方法クレジットカード決済

STORES 予約」は、導入実績80,000社以上、180超えの業種にシステム対応した、無料から利用可能なネット予約システムです。

毎月の会費をクレジットカードで自動徴収できる機能が搭載されています。
「日」「週」「月」単位などで課金設定が可能で、目的や会員種別に応じて複数種類の月謝を設定できます。

簡易ホームページ作成機能やブログ機能があり、予約検索サイト「Coubic」に無料掲載もできるので、集客も期待できるでしょう。

Paid(ペイド)

運営会社株式会社ラクーンフィナンシャル
利用対象者法人、個人事業主
導入完了までの期間最短即時~3営業日程度
初期費用無料
月額料金無料
決済手数料要問い合わせ(請求額の0.5~3.1%)※請求書1件100円
入金サイクル・20日締め、翌月20日払い
・月末締め、翌月末払い
振込手数料無料
対応決済方法クレジットカード決済、口座振替、コンビニ払い

Paid」は、請求代行と未払い時の保証がセットになった決済サービスです。
遅延や未払いなどトラブル発生時は、代金100%が保証されます。

与信審査・請求書発行・入金管理・督促など、請求関連の全業務を代行可能のため、請求業務を効率化して、毎月の請求業務の時間を削減できるでしょう。

GMOレンシュ

運営会社GMOペパボ株式会社
利用対象者個人事業主、法人
導入完了までの期間最短当日
初期費用無料
月額料金4,378円(税込)
決済手数料3.5%
入金サイクル月末締めの翌月25日頃〜月末頃に振込
振込手数料275円(税込)
対応決済方法クレジットカード決済、口座振替、コンビニ決済

GMOレンシュ」とは、GMOペパボ株式会社が運営する、教室やチーム向けの月額課金システムです
受講生への電子メールやLINEでの連絡、スケジュールの共有機能、月額課金(集金)まで、一元管理できます。

GMOレンシュは、初期費用は無料ですが、受講人数に関わらず月額費用4,378円(税込)が必要です。
今後、事業規模が拡大しても固定費の負担は変わらないため、安心して利用できるでしょう。

PAY.JP(ペイドットジェーピー)

運営会社PAY株式会社
利用対象者個人事業主、法人
導入完了までの期間要問い合わせ
初期費用無料
月額料金・ベーシックプラン:無料
・プロプラン:10,000円
決済手数料・ベーシックプラン:3.0%~
・プロプラン:2.59%~
入金サイクル月1回/月2回のどちらかを自由に指定
振込手数料1回250円(税込)
対応決済方法クレジットカード決済

PAY.JP」とは、シンプルなAPIでより簡単かつシンプルに決済を行えるオンライン決済システムです。
クレジットカード決済だけでなく、定期課金、プラットフォーム決済、通知機能と様々な機能を搭載しています。

業種や規模に合わせた柔軟な料金体系が用意されているため、自社のニーズやビジネスに最適なプランを検討・選択して導入しましょう。

国際基準(PCI DSS)に準拠したセキュリティのため、カード番号に触れることなくセキュリティで保護されたクレジットカード決済が可能です。

Paygent(ペイジェント)

運営会社株式会社ペイジェント
利用対象者個人事業主、法人
導入完了までの期間要問い合わせ
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ
決済手数料要問い合わせ
入金サイクル最短5営業日
振込手数料要問い合わせ
対応決済方法クレジットカード決済、口座振替、キャリア決済

Paygent」は、NTTデータと三菱UFJニコスが出資をしている決済サービスです
クレジットカードやコンビニ払い、銀行振込と、様々な決済方法に対応可能です。
接続方式は、モジュール(API)やメールリンクなどと、選択肢が用意されています。

継続課金の徴収で、「自動引落(継続課金)クレジットカード決済」「スマートフォンキャリア決済」「口座振替」と3つのサービスの利用が可能です。

国際的な情報セキュリティ認証・ICMS認証を取得し、利用に伴う情報漏洩リスクを最小限に抑えるため、カード情報の非保持化を推進しています。

PayPal(ペイパル)

運営会社PayPal Pte. Ltd.
利用対象者個人事業主、法人
導入完了までの期間約2週間~4週間程度
初期費用無料
月額料金無料
決済手数料1件あたり2.9%+40円
入金サイクル即時入金
振込手数料・日本国内、日本円のアカウント間:無料
・海外アカウントへの送金:499円+3%~4%の通貨換算手数料
対応決済方法クレジットカード決済、デビットカード決済、口座振替

PayPal」は、世界中で3億6000万以上のユーザーが利用しているオンライン決済サービスです。

即時入金の抜群な入金サイクルでオペレーションを簡略化し、日常のタスクを効率化できるため、ユーザーから厚い支持を得ています。
多様な通貨や国際決済にも対応しており、グローバルなビジネス展開をサポートします。

Stripe(ストライプ)

運営会社Stripe, Inc.
利用対象者個人事業主、法人
導入完了までの期間最短当日
初期費用無料
月額料金無料
決済手数料3.6%+0.5%
※0.5%はBilling Starter手数料
入金サイクル週1回(4営業日前に処理された売上)JCB、Diners、DISCOVERは30日後に処理
振込手数料無料
対応決済方法クレジットカード決済

Stripe」は、開発者に特化した決済プラットフォームです。
シンプルなAPIと高度なカスタマイズ性を提供し、開発者が柔軟に決済機能を組み込むことができます

また、高いセキュリティ対策や顧客データの保護を重視しており、安全な決済環境を提供します。

Airペイ

運営会社株式会社リクルート
利用対象者個人事業主、法人
導入完了までの期間2週間程度
初期費用無料
月額料金無料
決済手数料3.24%~
入金サイクル月末締め、翌月末日
振込手数料無料
対応決済方法クレジットカード決済、電子マネー決済、コード決済など

Airペイ」は、iPadかiPhoneとカードリーダー1台で対応可能な決済サービスです。
振込手数料や固定費が無料で、企業や店舗の規模や業種などに関係なく業界最安水準で利用できます。

接続方法が簡単で、対応決済方法が豊富であるため、業界問わずに導入する企業や店舗が増加中です。

Natural Payment(ナチュラルペイメント)

運営会社エクストライノベーション株式会社
利用対象者個人事業主、法人
導入完了までの期間約10~15営業日
初期費用101,200円(税込)
月額料金9,790円(税込)
決済手数料・クレジットカード:3.6%~4.3%
・コンビニ払い:3.9%
・電子マネー:3.9%~13%
入金サイクル要問い合わせ
振込手数料要問い合わせ
対応決済方法クレジットカード決済、電子マネー決済、コンビニ払い

Natural Paymen」は、クレジット決済代行サービスで12年以上の実績がありクレジット決済はもちろん、コンビニ払いや電子マネー決済など全7種類の決済サービスに対応可能です。

クレジットカード決済の手数料は固定とシンプルなため、売上金額に応じて手数料が上がる心配もありません。

各種決済サービスに対応するシステム開発が不要で、契約や手続きの負担が軽減できます。

NP掛け払い

運営会社株式会社ネットプロテクションズ
利用対象者個人事業主、法人
導入完了までの期間最短10営業日
初期費用無料
月額料金12,000円~
決済手数料〜3.6%
入金サイクル月末締、翌々月10日払い
振込手数料請求書1通あたり0円〜248円
対応決済方法コンビニ払い、銀行振込、口座振替

NP掛け払い」は、スムーズな請求・支払いを支援する決済サービスです。
売り手企業から依頼を受け、買い手企業への請求書発行と代金請求を行っています。

売り手企業は、決済・請求業務を全てDX化し、本来の業務に集中できます。
また、未回収リスクを保証し、経営基盤の安定化を図れます。

一方で、買い手企業は、掛け払いを利用してキャッシュフローの改善ができるでしょう。

楽天ペイ

運営会社楽天ペイメント株式会社
利用対象者個人事業主、法人
導入完了までの期間最短3日
初期費用・実店舗決済:無料
・オンライン決済:無料
月額料金無料
決済手数料一律3.24%
入金サイクル・通常入金サイクル:月末締め、翌月20日入金
・早期入金サービス:月末締め、翌月15日入金
振込手数料・実店舗決済:・オンライン決済
対応決済方法クレジットカード決済、電子マネー決済、コード決済など

楽天ペイ」は、1億人の会員を持つ楽天グループの強力な集客力を活かせるモバイル決済サービスです。

導入費用無料や最短翌日入金の入金サイクルで、導入を検討する企業や店舗が増加しています。
楽天ポイントやクーポンも使えるため、特に楽天ユーザーにとって利便性が高いでしょう。

楽天市場以外のオンラインストアでも利用され、幅広い業界に対応しています。

stera pack(ステラパック)

運営会社SMBC GMO PAYMENT株式会社
利用対象者個人事業主、法人
導入完了までの期間約1ヶ月半程度
初期費用無料
月額料金3,300円
決済手数料・三井住友銀行:2.70%~
・三井住友銀行以外:220円(税込)
入金サイクル・月2回締め、15日後払い
・月2回締め、2営業日後払い
・月6回払い、2営業日後払い
振込手数料・三井住友銀行:無料・三井住友銀行以外:220円(税込)
対応決済方法クレジットカード決済、デビットカード決済、電子マネー決済、コード決済

stera pack」は、三井住友銀行とGMOペイメントゲートウェイが共同で提供している決済プラットフォームです。

高いセキュリティレベルと安定性で、大手企業や大規模ビジネスに適しています。
様々な決済方法やオプションも充実しており、さまざまなニーズに対応します。

専用の販促・集客アプリ 「おみせポケット」で、会員証やスタンプカード、企業側の顧客管理もできるので、リピーターを続出させることができるでしょう。

スマレジ

運営会社株式会社スマレジ
利用対象者個人事業主、法人
導入完了までの期間約2ヶ月
初期費用無料
月額料金3,300円(税込)
決済手数料3.24%~
入金サイクル・クレジットカード、電子マネー:月末締め、翌月15日払い&15日締め、当月未払い
・QRコード決済売上 :月末締め、翌月末払い
振込手数料・みずほ銀行:売上金3万円未満110円、3万円以上220円・みずほ銀行以外:売上金3万円未満220円、3万円以上440円
対応決済方法クレジットカード決済、電子マネー決済、コード決済

スマレジ」は、ハンディタイプの端末ひとつでクレジットカード、電子マネー、QRコードの決済に対応可能なマルチ決済サービスです。

店外や屋外など、どこにでも持ち運べるため、決済場所を問いません。

端末内蔵型のスマレジ専用アプリ「PAYGATE・POS」を利用すると、デリバリー先での決済も可能で、全店舗の決済を端末一台で完結できます。

CASHIER PAYMENT(キャッシャーペイメント)

運営会社株式会社ユニエイム
利用対象者個人事業主、法人
導入完了までの期間約2ヶ月
初期費用無料
月額料金無料
決済手数料・クレジットカード決済:3.25%~3.75%
・電子マネー決済:3.25%
入金サイクル・Visa、Master:月2回(15日締め、翌月5日払い&末締め、翌月25日払い)
・電子マネー:月1回(末締め、翌月15日払い) or 月2回(15日締め、翌月15日払い & 末締め、翌月末払い)
・コード決済:月1回(末締め、翌月末払い)
振込手数料要問い合わせ
対応決済方法クレジットカード決済、電子マネー決済

CASHIER」は、POSレジを中心としたデジタル時代の販売形態に対応したマルチチャネルPOSプラットフォームで、小売店や飲食店などの新しい店舗運営スタイルを提案します。

端末導入費、月額利用料が無料のため、中・小規模の企業や店舗の導入ハードルが比較的低めです。
端末は、店舗内の利用に適した据置型のLAN通信タイプ移動店舗やイベントなど屋外利用に適したモバイル型のSIM通信タイプと用意されているため、自社のビジネスに合うものを選択できます。

ZEUS(ゼウス)

運営会社株式会社ゼウス
利用対象者個人事業主、法人
導入完了までの期間最短8営業日~約2週間
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ
決済手数料要問い合わせ
入金サイクル月末締め、翌月末日支払い
振込手数料要問い合わせ
対応決済方法クレジットカード決済、口座振替決済、後払い決済

ZEUS」は、オンライン決済サービスや端末、POSシステムなど、様々な決済方法を提供しています

インターネット上の売上管理画面から好きな時にデータ確認でき、自社で継続課金時の課金予約や注文キャンセル時の取り消し処理などもでき、迅速な対応が叶えられます。

24時間コールセンターを利用できるなど、サポート体制も充実しているため、初めてサブスク決済システムを導入する際は心強いでしょう。

KOMOJU(コモジュ)

運営会社株式会社デジカ
利用対象者個人事業主、法人
導入完了までの期間最短即日
初期費用無料
月額料金無料
決済手数料・クレジットカード:3.6%~3.85%
・スマホ決済:3.5%~4.4%
・コンビニ払い:2.75%
・銀行振込:1.4%
入金サイクル・月末締め、翌月末入金
・毎週金曜日に、前週土曜日~金曜日発生の決済の売上金入金
振込手数料・3万円未満の振込:220円
・3万円以上の振込:410円
対応決済方法クレジットカード決済、スマホ決済、コンビニ払い、銀行振込など

KOMOJU」は、クレジットカードやコンビニ決済やスマホ決済など多様な決済方法に対応しています。 

日本国内の決済方法はもちろん、韓国や中国、東南アジア、ヨーロッパなど海外で利用される決済方法も日本で唯一対応可能な決済代行サービスです。
最短即日で導入可能な上、申し込み後の電話確認も原則的に不要です。

まとめ:サブスク決済システムで、業務効率化と新規顧客獲得を叶えよう!

サブスク決済システムは、企業にとって業務効率化や新規顧客獲得を実現できるツールで、利用者の決済時の手間を省きながらも個人情報を安全に管理し、販売管理の効率化を図れることが分かりました。

ただし、手数料の高さやセキュリティリスク、顧客離れのリスクもあるため、サブスク決済システムの選定は慎重に吟味する必要があるでしょう

自社に最適なサブスク決済システムを導入し、顧客満足度を向上させ、企業の成長を促しましょう。


自社ECへのオンライン決済システムの導入・改善を検討している方は
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