ベトナムカカオに懸ける情熱と戦略的思考。BINON CACAO 遠藤 亜矢子さんが拓く、カカオ×グローバルビジネスの未来

最終更新日:2025.10.01
ベトナム情報
中垣圭嗣
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目次

はじめに

東南アジア、特に経済成長著しいベトナムにおいて、一次産業を基軸としたビジネスモデルは新たな可能性を秘めています。今回は、ベトナム産カカオの価値を世界に発信するBINON CACAO(ビノンカカオ)の代表、遠藤 亜矢子さんにお話を伺いました。カカオ農家との共存共栄を目指し、チョコレートの製造・販売から体験型観光までを手掛ける同社の軌跡は、海外での事業展開を考える企業にとって多くの示唆に富んでいます。インタビュアーは中垣が務めます。

中垣
中垣
遠藤さん、本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。BINON CACAOさんの取り組みは、ベトナムでのビジネス展開を考える上で非常に興味深く拝見しております。
遠藤さん
遠藤さん
こちらこそ、ありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。
中垣
中垣
まず、遠藤さんがベトナムでカカオ事業を始められた経緯、そしてBINON CACAOが目指すものについてお聞かせいただけますでしょうか。
遠藤さん
遠藤さん
はい、承知いたしました。

ベトナムとの縁、そしてカカオとの出会いが導いた起業への道

遠藤さんとベトナムとの関わりは、大学時代のホーチミン留学に遡ります。「当時はまだ発展途上のベトナムでしたが、人々のエネルギーや異文化に触れる毎日が刺激的でした」と遠藤さんは振り返ります。一度は日本の旅行会社でヨーロッパ方面を担当されましたが、その経験を通して改めてベトナムの魅力に気づき、再びベトナム関連の仕事へと進まれました。
結婚を機にホーチミンへ移住後は、現地日系企業で進出支援やレンタルオフィス事業の立ち上げを経験。この時の経験が、後の起業家精神を大きく育んだと言います。

中垣
中垣
現地企業でのご経験は、その後の起業においてどのように活かされたのでしょうか。具体的に印象に残っているエピソードなどはありますか?
遠藤さん
遠藤さん
そうですね、当時勤めていた日系企業の社長から、ある日突然「ベトナムで新しい事業を立ち上げてほしい」と言われたんです。まさに無茶ぶり(笑)。でも、それが私にとって大きな転機になりました。

どんな事業がこの国で必要とされているのか、一から市場をリサーチし、最終的にレンタルオフィス事業と人事・労務のアウトソーシング事業を立ち上げることにしました。事業計画、許認可ライセンス、物件探し、営業戦略、スタッフ採用まで全て現地スタッフと協力して一つ一つ解決していきました。
「収益を出さなければならない」というプレッシャーの中で、日々壁にぶつかりながらも、諦めない粘り強さ、経営的な視点と現場での実行力、これらを鍛えることができました。

この経験は、今の事業にも確実に活きていると感じています。

カカオとの運命的な出会いは、現地日系企業を退職後、知人と共に立ち上げたジェラート店でのことでした。
遠藤さん
遠藤さん
当時のジェラート店は、ベトナムの農産物を活かした地産地消がコンセプトでした。そのコンセプトをもってホーチミン市内で小さなお店を始めたんです。
その中で、ベトナム産カカオを使ったチョコレートジェラートを提供したのですが、そのカカオの風味とポテンシャルに衝撃を受けました。それまで私にとってチョコレートは、甘いお菓子という認識で、特別好きでも嫌いでもありませんでした。
でもそのカカオは、フルーツのような酸味や複雑な香りがあって、「これが本当にチョコレートの原料なの?」と。
中垣
中垣
そのカカオとの出会いが、現在のBINON CACAOの原点なのですね。農園まで足を運ばれたとのことですが、どのような経緯だったのですか?
遠藤さん
遠藤さん
「この素晴らしい素材をもっと知りたい、どこで作られているんだろう」という一心でした。

当時はまだ情報も少なく、Googleで「ベトナム カカオ 農園」と検索して、出てきた数少ない情報を頼りに、バイクでメコンデルタ地方のベンチェ省まで向かいました。
アポなしでいくつかの農園を訪ね歩き、農家の方に話を聞いて回ったんです。「チョコレートを作りたいんだけど、カカオを売ってくれませんか?」と。

最初は怪訝な顔をされることもありましたが、熱意を伝えると、少しずつ話を聞いてくれるようになりました。

「Sungela」からBINON CACAOへ。事業戦略の変遷

ジェラート事業は、経営の難しさから残念ながら半年ほどで撤退することになりました。「初めての製造業で、原材料の調達から製造、販売まで、全てが手探りでした。資金繰りも厳しく、事業を継続することの難しさを痛感しました」と遠藤さんは語ります。

しかし、この経験で得たカカオへの情熱は、遠藤さんを新たな挑戦へと駆り立てました。
ジェラート店運営のために設立した「Sungela社」の事業目的をカカオへと転換。当初は、見つけ出した農家さんからカカオ豆を買い付け、それを海外のチョコレートメーカーに輸出することから始めました。

中垣
中垣
Sungela社という社名には、どのような思いが込められているのでしょうか。
遠藤さん
遠藤さん
「Sun」は太陽、「Gela」はジェラートを意味し、「太陽の恵みを受けたジェラート」というコンセプトで名付けました。

ジェラート事業は終わりましたが、会社自体は農産物の輸出入や製造に関するライセンスを保有していたので、これを活かしてカカオ事業へのスムーズな移行が可能でした。

カカオ豆の輸出だけでは、ベトナム産カカオの価値を十分に伝えきれない。もっと付加価値の高い形で世界に届けたい。そんな思いから、遠藤さんは自らチョコレートを製造することを決意します。複数の投資家と共に「BINON CACAO」を設立し、本格的なチョコレート事業へと乗り出しました。

同社は現在、バリア・ブンタウ省にカカオ農園と工場(カカオパーク)を構え、カカオ豆の栽培指導から発酵・乾燥、チョコレートへの加工、自社ブランド店舗での販売、さらにはカカオ農園体験ツアーまで、いわゆる6次産業化モデルをベトナムで実現しています。

BINON CACAOのミッション:「農家と共にハッピーになる」ビジネスモデル

BINON CACAOが最も大切にしているのは、「カカオというポテンシャルの高いベトナムの農産物を中心に、それに関わる人たちみんながハッピーになれるような事業をする」というミッションです。これは、遠藤さんが農園を巡る中で目の当たりにした、農家の厳しい現実と、彼らが作るカカオの素晴らしさとのギャップから生まれた強い思いです。

中垣
中垣
「関わる人みんながハッピーに」というミッション、非常に素敵ですね。具体的にはどのようなことを目指されているのでしょうか。農家さんとの関わりで特に意識されていることはありますか?
遠藤さん
遠藤さん
私たちBINON CACAO自身も成長し、利益を上げ、従業員がやりがいを持って働ける会社であることはもちろんですが、特にカカオ農家さんが自分たちの作るものにプライドを持ち、経済的にも豊かになれることを目指しています。

私が初めて農園を訪れた時、多くの農家さんはカカオを単なる換金作物の一つとしか見ておらず、その価値や可能性に気づいていませんでした。また、仲買人に安く買い叩かれることも少なくありませんでした。
遠藤さん
遠藤さん
だからこそ、私たちは品質の高いカカオを適正な価格で、時には市場価格よりも高く買い取り、それを付加価値の高いチョコレートにして世界に届ける。
そして、そのチョコレートが評価されることで、「自分たちの作っているものはこんなに素晴らしいんだ」と農家さんに実感してもらい、彼らの生活向上に貢献したい。それが大きな原動力です。

具体的には、栽培技術の指導はもちろん、発酵や乾燥といった品質を左右する重要な工程についても、私たちの基準を伝え、一緒に改善に取り組んでいます。そのため、良いカカオ豆を作るために必要な道具を提供することもありますし、時には農家さんの資金繰りの援助をすることもあります。

単なる取引相手ではなく、パートナーとして、家族のような信頼関係を築くことを何よりも大切にしています。

実際に、遠藤さんは今でも定期的に農園に直接足を運び、農家の方々と対話を重ねることを重視しています。「彼らの声を聞き、顔を見て話すことで、初めて見える課題や本音がある」と言います。品質の高いカカオ豆を持続的に生産してもらうためには、技術指導だけでなく、このような人間的な繋がりが不可欠だと考えているからです。

ベトナム産カカオの魅力とBINON CACAOの製品戦略

近年、世界のチョコレート市場では、カカオ豆の産地や品種にこだわった「Bean to Bar(ビーントゥバー)」というムーブメントが広がっています。これは、カカオ豆(Bean)からチョコレート(Bar)になるまでを一貫して製造するスタイルを指し、素材本来の個性を最大限に活かしたチョコレートが生み出されます。ベトナム産カカオは、その中でも特にフルーティーな酸味や黒糖のような深い甘さが特徴とされ、その独特なフレーバーが世界中のショコラティエから注目を集めています。

中垣
中垣
ベトナム産カカオの魅力は、具体的にどのような点にあるとお考えですか?また、製品開発において意識されていることはありますか?「カカオ2050年問題」についても触れられていましたが、どのような危機感をお持ちでしょうか。
遠藤さん
遠藤さん
ベトナムのカカオは、本当にポテンシャルが高いと感じています。
同じベトナム国内でも、地域によって土壌や気候が異なり、それがカカオの風味に多様性をもたらしています。

私たちは、そのカカオが持つ本来の風味を最大限に引き出すような製品作りを心がけていて、余計なものは加えず、カカオ豆と砂糖、場合によってはカカオバターのみ、といったシンプルなレシピで産地ごとの個性を楽しんでいただけるようにしています。

近年、気候変動の影響で、「カカオ2050年問題」がいわれており、チョコレートが非常に高価になる可能性があります。

チョコレートの原料となるカカオは、いま世界的に“希少資源”となりつつある。
上の図は2022年からの価格推移で、2024年に歴史的高騰を記録。2050年問題が現実味を帯びてきていることを示している。
出典:World Bank ‘Pink Sheet’

遠藤さん
遠藤さん
「カカオ2050年問題」については、非常に大きな危機感を持っています。
地球温暖化の影響で、カカオの主要生産地であるアフリカなどで生産量が激減し、カカオの国際価格が高騰しています。
この1年で2.5倍にもなりました。このままでは、将来的にチョコレートが高級嗜好品になってしまうどころか、カカオ自体が手に入りにくくなるかもしれません。
だからこそ、持続可能なカカオ生産への取り組みは急務です。農家さんと協力して、気候変動に強い栽培方法を模索したり、病害虫対策を強化したりすることが、私たちメーカーの責任でもあると考えています。

BINON CACAOの製品は、その品質の高さはもちろん、洗練されたパッケージデザインも魅力の一つです。ベトナムの伝統的な模様や風景を取り入れつつも、モダンでスタイリッシュなデザインは、国内外の顧客から高い評価を得ています。

ベトナムの文化とモダンデザインが融合したBINON CACAOのチョコレート

遠藤さん
遠藤さん
パッケージデザインは、日本人のデザイナーさんと一緒に、「ベトナムらしさ」と「現代的なセンス」を融合させることを意識して作っています。
お土産としてだけでなく、自分へのご褒美や大切な人へのギフトとしても選んでいただけるような、手に取った時にワクワクするデザインを目指しています。

最近では、トレンドを意識して「クッキー缶」の開発にも力を入れているんですよ。
ここ数年、日本でもクッキー缶が人気ですよね。私たちのチョコレートを使った焼き菓子を詰め合わせて、新しいお客様層にもアプローチできればと考えています。
中垣
中垣
クッキー缶ですか!それは楽しみですね。ターゲットとされるお客様は主にベトナム国内でしょうか、それとも海外も視野に入れていますか?
遠藤さん
遠藤さん
主にベトナム国内のお土産需要や、在住の日本人・外国人、そしてベトナム人の方々です。
ホーチミン市内の店舗では、観光客の方だけでなく、地元の方にも日常的に購入いただけるような商品ラインナップを心がけています。

もちろん、日本のマーケットも非常に重要で、バレンタイン催事などを通じて多くの方に手に取っていただいています。日本の消費者の皆さんは品質に対する目が厳しいですが、だからこそ評価していただけた時の喜びは大きいです。

グローバル市場への挑戦と実績:アワード受賞が意味するもの

BINON CACAOのチョコレートは、その品質と独創性が国際的な品評会でも高く評価されています。特に、世界で最も権威のあるチョコレートのコンテストの一つである「インターナショナルチョコレートアワード」では、アジアパシフィック部門やワールドファイナル(世界大会)で数々の賞を受賞。これは、同社のチョコレートが世界レベルであることを客観的に証明するものです。

2025年インターナショナルチョコレートアワードの賞を受賞

中垣
中垣
アワードでの受賞は、事業にどのような影響がありましたか?また、アワードに出品する製品はどのように選定されているのですか?
遠藤さん
遠藤さん
正直なところ、一般消費者の方への直接的なマーケティング効果は限定的かもしれません。
インターナショナルチョコレートアワード自体、まだ日本ではそれほど知られていませんから。
しかし、私たちにとっては、製品の品質を担保する非常に重要な指標であり、何よりも製造スタッフのモチベーション向上に繋がっていて、「自分たちの作ったチョコレートが世界で認められた!」という自信が、彼らの日々の仕事への誇りとなり、「もっと良いものを作ろう」という意識が社内に生まれるんです。

また、業界内での認知度向上や、他のBean to Barメーカーとのネットワーキング、バイヤーへのアピールという点でも非常に意義があると感じています。

出品する製品は、その年のカカオの出来栄えや、新しく開発したフレーバーなどを考慮して選んでいます。
時には、昨年シルバー賞だったものをゴールド賞目指してブラッシュアップして再挑戦することもありますし、全く新しいコンセプトの製品で勝負することもあります。

審査員の方々に私たちの挑戦を感じ取ってもらえれば嬉しいですね。

今後の事業展開とベトナム進出を考える企業へのメッセージ

現在、BINON CACAOのカカオ豆使用量は月間約1トン。今後はこれをさらに増やし、生産体制の効率化を図りながら、国内外への販路拡大を目指しています。特に、成長著しいアジア諸国や、地理的にも近く文化的な親和性も期待できるオーストラリアといった新規市場への展開も視野に入れています。そのために、海外の展示会にも積極的に参加し、現地のバイヤーや消費者との接点作りに努めています。

ベトナム国内においては、ブランド認知度向上のために直営店の展開も検討しましたが、現状は投資対効果やリソース配分を考慮し、まずは既存店舗の強化と卸売、そして海外マーケットへの注力を優先しているとのことです。「将来的には、ホーチミン市内に私たちの世界観を表現できるフラッグシップストアを持ちたいという夢があります」と遠藤さんは語ります。

著しい成長を続けるベトナム経済

ベトナム経済は、若年層の高い労働力と積極的な外国投資受け入れを背景に、製造業を中心に堅調な成長を続けています。2024年には目標を上回る平均約7.09%の高いGDP成長率を記録しています。
今後の経済成長の鍵はDXの推進、そして輸出志向型経済戦略と、それを取り巻く国際情勢への適応にかかっています。IMFは2025年の成長率を6.1%と予測しており、ベトナム政府はさらに高い8%以上の目標を掲げ、公共投資の加速やインフラ整備を進めています。

出典:ジェトロビジネス通信

中垣
中垣
最後に、これからベトナムで事業を始めようと考えている企業や個人の方々へ、メッセージをお願いします。特に、ベトナムでビジネスを行う上での魅力と難しさについて、ご自身の経験を踏まえてお聞かせいただけますでしょうか。
遠藤さん
遠藤さん
ベトナムは、経済成長のスピードが速く、若年層の人口が多いこともあり、非常にエキサイティングな市場です。
新しいものに対する受容性も高く、チャレンジする環境としては魅力的だと思います。

その中で事業を行うことは大きなやりがいがありますし、失敗を恐れずにチャレンジできる土壌があると感じています。
遠藤さん
遠藤さん
一方で、日本とは異なる商習慣や法制度、そして何よりも文化の違いに戸惑うことも多いでしょう。
行政手続きの煩雑さや、担当者によって言うことが変わる「あるある」は、私も何度も経験しました(苦笑)。

また、人材の採用や育成も、根気と工夫が必要です。定着率が低いと言われることもありますが、それは彼らがより良い条件や成長機会を求めているから。企業として、彼らにとって魅力的な環境を提供できるかが問われます。

私自身、10年以上ベトナムに住んでビジネスをしていても、日々新たな発見と苦労の連続です。
でも、それ以上に、この国の人々の温かさや、事業を通じて社会に貢献できる喜び、そして何よりもカカオという素晴らしい素材と出会えたことへの感謝の気持ちが私を突き動かしています。
遠藤さん
遠藤さん
もし、ベトナムでのビジネスに少しでも興味がある方がいらっしゃるなら、まずは一歩踏み出してみてほしいです。
情報収集も大切ですが、実際に現地を訪れて、自分の目で見て、肌で感じることが何よりも重要だと思います。

人生は一度きりですから、ぜひチャレンジして、その苦しみも楽しみも、誰かと分かち合えれば嬉しいですね。
中垣
中垣
貴重なお話をありがとうございました!

おわりに

BINON CACAOの遠藤さんの挑戦は、ベトナムという成長市場で、地域資源を活かし、生産者と共に成長していくという、これからのビジネスの一つの理想形を示しているように感じました。その情熱と冷静な戦略眼は、多くの日本企業にとって、海外進出を考える上での大きなヒントとなるのではないでしょうか。カカオの甘い香りのように、BINON CACAOの未来、そしてベトナムビジネスの可能性が、ますます広がっていくことを期待せずにはいられません。

BINON CACAO チョコレート

BINON CACAO PARKでは、カカオの栽培からチョコレートの生産まで一貫して行っています。まだまだ拡大と成長を目指して奮闘中です。世界が注目するベトナム産カカオが育つ様子をご覧になり、美味しいチョコレートを食べたい方はこちらから 
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BINON CACAO PARK

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この記事を書いた人
中垣圭嗣

WebメディアでPGから管理職まで幅広く経験し、Wakka Inc.に参画。Wakka Inc.のオフショア開発拠点でラボマネジャーを担当し、2013年よりベトナムホーチミンシティに駐在中。最近では自粛生活のなかでベトナム語の勉強にハマっています。

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