【男性社員の育休取得】「仕事」と「育児」両立のリアルを聞いてみました


こんにちは。
Wakka人事担当の林田です。
今回の社員インタビューは、2歳の愛娘を溺愛する後藤さんです。
育児と仕事のバランス、育休を取得して感じたこと、育児で大変なことなどについてお話を聞いていきたいと思います。
はじめに
近年、男性の育休取得が推進されていますが、育休取得への不安や躊躇を感じている方も多いのではないでしょうか?
そんな皆さんのために、当社社員である後藤さんが実際に育休を取得して感じたこと、学んだことをシェアしてもらいました。育児休業支援制度についても簡単にご紹介しますので、これから育休を取得予定の方や育児に携わっている方の参考になれば幸いです。
パパ歴3年目の後藤さんについて
まずは後藤さんについてご紹介します。
後藤さんはWakka Inc.歴9年目、パパ歴3年目。
会社では珍しい非エンジニアで、社内では営業・マーケティング・採用人事と幅広く業務に対応しており、会社がその時々に必要な業務を見つけて絡みに行くという行動力を売りにした1児のパパです。
Wakka Inc.へ入社する前は、うどんを打っていたり、企業でセールスやWebディレクターを務めていたり、フリーランスのWebプロデューサーとして活動したあと、Wakka Inc.へ入社と同時にベトナム・ホーチミンシティに移住したり、
とまあ、このように点と点が線で繋がらない少しミステリアスでアグレッシブなご経歴をお持ちの、
柔和で気さくな人物です。
人物像とご経歴だけでも1本記事が書けるのでは、と密かに思っています。
男性の育休取得について


まずは、育児休業を取得しようと思われたきっかけについて、教えていただけますでしょうか?

取得については総務への相談からはじまり、制度の確認と社への打診を行いながら仕事に穴があかないように調整をしていった形になります。
男性の育児休暇制度については、以前からご存じでしたか?

また、里帰り出産ではなかったので、娘が生まれてから『パパ休暇』を利用して産後8週間で育児休暇を取得しましたが、出産直後は妻の体調回復まで時間がかかりますので、最初の方に取得して良かったと思っています。


(※『パパ休暇』は現在「産後パパ育休」に制度が変わっています。下記図参照)

子育てと仕事の両立について、何か工夫されていることやポイントがあれば教えていただけますか?

我が家は私だけでなく妻もフルタイムで働いており、お互いリモートワークと出社をかけあわせたハイブリッドワークです。運良く生後半年で娘を保育園に預けることもできたので夫婦とも継続して働けていますし、私がリモートワークを連続する日にあわせて妻が出張に数日出ることもあります。互いの出社・リモートワーク可能日にあわせて朝夜の子守担当を変えたり、家事担当をコントロールして生活ができています。

生活・環境の変化について
新生児を迎えた生活での心掛けはありますか?

生まれたての赤ちゃんはとても可愛いのですが、新しい生活様式に加え、小さな命がすぐそばにある緊張感からいろんなことが心配になり夫婦ともにストレスがたまることがあります。
妻と協力して家事や育児を分担し、家族全員がリラックスできる時間を作るよう心掛けていました。


ハイブリッドワークになったことで、住居環境も都内から郊外へ変わったと聞きましたが、子育ての面で何か変化はありましたか?

教育や利便性を考えると都内での子育ては非常に充実していますが、選択肢のひとつとして、自然環境がよく、おおらかな人が多い土地での子育ても候補に入れることができると思います。

育休を取得されたことで、何か感じたことや学んだことはありますか?

個人的な学びとしては、育児を通じて時間管理や優先順位の付け方が上手になったと思います。我が家は新生児期からミルクと母乳の混合だったのですが、1日に何度もミルクをのませなければならなかったり、とにかく吐き戻しが多い子だったので、ミルク後のお着替えや、おむつ替えなどで自分の意思で動ける時間やタイミングが不規則になりました。これは新生児期だけではなく、娘が2歳になった今現在でもすべての行動で時間が取られるようになるので、以前のように時間に余裕をもった仕事準備などができなくなりました。
こうした経験から、仕事においては着手できたらできるだけ早く集中する、空き時間があればできるだけ業務を進めておく、といった時間に対する管理だけではなく意識がより高まったと感じます。


最後に、後藤さんのような働き方や子育てに関心を持っている方、そして当社への入社を考えている方へメッセージをお願いできますでしょうか?

また、様々な社員のライフスタイルが存在しますので、そうした社内例を聞きにきていただくこともできると思います。皆さんのライフスタイルが当社にマッチするか、ぜひ検討してみてください。

まとめ
子どもはあっという間に成長していきます。あの時もっとほっぺたとほっぺたをくっつけておけば良かったと後悔しないようにしたいものです。
今しかできないことは今やっておく。
いい思い出は日々の生活を前向きにし、仕事への活力にもなると考えます。
当社は、まだまだ成長途中で社員数もそんなに多くはない為、相談もしやすい職場です。
子育てに対してもさらに働きやすい環境を提供できるよう精進する所存でございます。
一緒にWakkaを盛り上げてくれる方をお待ちしております!
入社後はどしどしご意見、ご要望もお聞かせいただければと思います。
ご興味を持っていただけましたら、ぜひお問い合わせください。
それではまた👋

長らくサービス業に従事していましたが、結婚を機に営業事務職へ転身。Wakka Inc.では、管理部兼ライターとして働いています。 最近、明鏡止水 〜武のKAMIWAZA - の影響で、5歳の息子と一緒に合氣道を始めました。 5級への昇級審査のため技5つを猛練習中です!