開発部長 河原さんのポリシーとミッション

2025.12.23
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林田 矩子
開発部長 河原さんのポリシーとミッション

こんにちは!人事部の林田です。
今回は、開発部長の河原さんへのインタビューとなります。

Wakka Inc.の中心人物としてどのようなポリシーをもっているのか、そして自らに課しているミッション、ベトナムオフショアの立ち上げなどについてお伺いしました。

林田
林田
河原さんよろしくお願いいたします!
目次

ベトナムのLampart立上げ

河原
河原
当時、日本側のSEとかPGが運用業務で手一杯になってきて、このままだと新しいことに挑戦できないという課題が生まれていました。 それらを解決するために海外に社内オフショア拠点を設け、日本では新しいことに専念できる体制を作っていこうという目的で立ち上げたのがベトナムのLampartです。
当時の役員が東南アジアをいろいろと見て回って、候補地がベトナムに定まってきたとき、僕にエンジニアの立場で現地を視察してきて欲しいと打診があって、年の瀬で急な話だったんですがパスポートもギリギリで間に合わせてベトナムに飛びました。実際に現地を見て、いろいろな会社に話を聞いて回って、ここでなら出来るという手応えを感じました。 そして、そのままベトナムオフショアの立上げを、僕が中心となって進めることになりました。
当時の役員が、僕にベトナムオフショアの立上げを任せてくれたってことは、自分のことを認めてくれている、信頼してくれていることだと思って、期待に応えたい気持ちが大きかったです。

創業当時のモチベーション

河原
河原
それはもう大変でしたよ。 言葉も文化も違うところでのスタートだったので。 オフィスを探して、面接をして、集まってくれたメンバーの育成・スキルアップのために仮想案件を用意して実践的な研修を重ねてしっかり体制を整えました。 ベトナムで日本法人を立ち上げるにも手続きが複雑で、すべて手探りで進めていました。
河原
河原
当時、Lampart立上げの原動力となっていた気持ちがふたつありました。
ひとつは、オフショア拠点をどんな形であれ成功させること。 これを軌道に乗せることができれば、先々他の国への進出も視野に入れていけると考えていました。 そのためにも、ベトナムのLampartを成功事例にするということは、自分の中でものすごく重要だったんです。
もうひとつは、Wakka Inc.の成長にはオフショアを活用していくことが必須だったということ。 当時は日本のIT業界は労働環境も厳しくて、人材不足が深刻になっていましたから海外に目を向ける必要があったんです。
今では、たくさんのメンバーのお陰で、LampartはWakka Inc.を支える屋台骨的な存在になっています。
河原
河原
40歳になったときの話ですよ。結構いい歳になってから。その時はベトナムに行くのも初めてで、こんな楽しそうな話ないじゃんという前向きな気持ちだけでした。
とは言え、当時は特に、家族には迷惑かけちゃったんですけどね。
林田
林田
奥さんには頭が上がりませんね~。
河原
河原
はい。 今でも年に3、4回はベトナムに出張に行っていて、1回につき1ヶ月は家を空けてしまうのですが、その間は飼っている2羽のうさぎのお世話もお願いしていたりして、本当に頭が上がりません。
ちゃんとお世話代(近年のインフレに合わせて金額もUP)は渡して、お願いしていますよ。

これからの目標

河原
河原
ベトナムから戻ってきてから、Wakka Inc.の目標として進めてきたのは、僕がノータッチでも新規のプロジェクトの立ち上げができるようにすることでした。 そのために採用活動にも力を入れて、任せられるメンバーが採用できたタイミングで、開発部を大きく2つのチームに分けることができました。 今後は各チームごとに必要なリソースをそれぞれ調達して、そこからどんどん業務を広げていければいいなと考えています。
河原
河原
10段階で言うとまだ5、6分目。全然まだまだ。
今ある仕事を回すことはできてると思ってますが、余裕はない。 人も増やしてもっと事業を広げていきたいと思っています。

採用の基準

河原
河原
あります。
あえて、今いるメンバーとは異なる得意分野や経験を持ち、互いに足りない部分を補い合い、高め合っていけるかどうか、という視点で見ています。ジャンルの違う経験をしてる人を採用することで、新規案件の話が来た時に「似たようなプロジェクトに関わったことがあります」って言ってくれる確率が上がるので、受け入れられる仕事の間口も広がるし初動でも入りやすくなるので、そういうのも加味した上で採用するようにしています。

あと、ちょっと一風変わった人を取ってる気がします。
林田
林田
そうすると、今いるメンバーは、みんな一風変わってるってことですね。
それは、いい意味ですよね・・・?
河原
河原
もちろん、いい意味です。 自覚はないかもしれないですけど、みんな一風変わっていて個性的です。 そんな個性の違う一人一人が得意分野を活かして幅の広い意見を出し合って、全体でレベルアップしていって欲しいと思っています。

それから、メンバーに新しく業務を振るときは、この人ならきっとできるだろうって思う人に信頼と期待を込めてお願いしているので、僕がそういう気持ちだということが伝わっているといいな。

河原さんのポリシーとミッション

河原
河原
僕のポリシーは『効率を重視して、それぞれが良かれと思うことはやればいい』ということですね。
効率を重視してるので、体調が悪いときは潔く休む。  無理して朝から晩までいたって普段の半分しか出来ませんっていうより、しっかり休んで元気になって1日分の成果をあげられた方がトータルでハッピーになるかなと。メンバーにもそう伝えています。

僕の思考回路は、『楽しい か 楽しくないか』 の2択でしかないんです。 楽しいと思えることを選んでいくと、良い空気が流れてくる。同じ結果が出るんだったら楽しい方がいい。
究極に追い込まれたときは『生きるか死ぬか』の2択になりますけど(笑)
河原
河原
システム開発はものすごくニーズがあるので、そのニーズを巻き取る為にも体制を強化していくための人材を増やしていかなきゃいけないと思ってます。
ということで、まだまだ道半ばという気持ちです。

求職者のみなさんへ

林田
林田
Wakka Inc.では、どんなキャリアパスを描くことができますか?
河原
河原
やりたいと思えば何でもできるし、どこまででも上にあがれます。
専門的に上流に強いエンジニアにもなれますし、マネジメントにも強いジェネラリスト的なエンジニアにもなれますよ。
河原
河原
転職すると、初めは新しい環境になじまなきゃって思いがちになりますよね。それも大事ではありますけど、でも一番大事にしてほしいのは、今まで経験してきたことに自信を持って取り組んで欲しいということです。
業務の進め方についても、改善点もまだまだあると思ってるんです。今が完璧だとは全く思ってないので。こうした方が良さそうって気づいたら、躊躇せずどんどん提案して進めてもらいたいですね。
河原
河原
それからWakka Inc.での業務は、幅広い範囲を担当してもらうことが多くなるんですけど、その中で自分でも気づいてなかった「できる!」が見つかったりもします。 自分の得意を発見したり、再認識するためにも色々とチャレンジして欲しいなと思ってます。 挑戦してもいないのに苦手だ、出来ないと言って終わらせずに、誰かに頼りながらでも進めてみて、意外とうまくいった!楽しいぞって思えたら自分の可能性がさらに広がったってことなので。 相談できる環境も用意しています。

今まで経験がなかったことにでもチャレンジする意欲がある方のご応募をお待ちしております!

まとめ

河原さんへのインタビューでメンバーに対する熱い想いもしっかり感じることができました。 これまでの自分に自信を持って、Wakka Inc.でもさらにスキルを磨いていきませんか?
意欲のあるエンジニアのみなさまのご応募お待ちしております!

それではまた👋

この記事を書いた人
林田 矩子

長らくサービス業に従事していましたが、結婚を機に営業事務職へ転身。Wakka Inc.では、管理部兼ライターとして働いています。 最近、明鏡止水 〜武のKAMIWAZA - の影響で、息子と一緒に合氣道を始めました。現在4級に昇級し次は3級を目指します。息子は6歳は9級です。

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