40代、大分から東京へ。エンジニアとしての新たな道

2025.11.26
はたらき方
  • FaceBook
  • X
林田 矩子
40代、大分から東京へ。エンジニアとしての新たな道

こんにちは! ぐんっと寒くなり鍋料理に頼りっきりの人事部、林田です。

今回はインフラエンジニアの久下(ひさか)さんにインタビューしました。
インフラエンジニアへのインタビューは前回の金さんに続き、二人目となります。

目次

40代での挑戦。大分から東京へ、家族と歩むエンジニアの道

久下さんは、奥様の転勤をきっかけに大分から家族で東京に移住することになり、転職活動をすることになったそうです。 40歳を超えて、環境ががらりと変わることに躊躇などなかったのでしょうか。 Wakka Inc.に入社してちょうど1年が経った今、その時の心境や入社してから感じたことなど、色々と質問をぶつけてみました。

林田
林田
久下さん、よろしくお願いいたします!
久下
久下
私は共働きということがあったので、あまり思い悩まずに踏み切れたということは大きかったですね。 知人にも、子どもがある程度大きくなってからですけど、田舎から単身で東京に転職してきた人もいますし、そんなに大きな決断をしたという感じではなかったですね。
林田
林田
そうなんですね。40代を超えてくると身動き取りづらそうというのは、私の思い込みだったようです・・・(反省)
久下
久下
ギャップはなかったですね。みなさんいい方々で。
面接の時から堅苦しい雰囲気は全然なくて、入社後の会社の雰囲気もそのままでしたし、ギャップは全然感じませんでした。
あえて挙げるとするなら、会社として良い方に進もうとする姿勢と、そのスピード感を肌で感じられるようになったことですね。
林田
林田
そういっていただくと嬉しいですね。

18年の経験が語る、インフラエンジニアとしての流儀

久下
久下
Wakka Inc.を入れると18年くらいですね。
久下
久下
20代後半の転職がきっかけでインフラエンジニアになりました。
それまでは組み込み系や、ウェブアプリケーションのプログラマーをしていたんですが、自分はパソコンを組み立てたり、サーバーの中身を構築していく作業の方が好きだなと思って転職しました。
久下
久下
調査力と判断力ですかね。ミスしないように気をつけなきゃいけないので。
あとは、過去の栄光に縛られることなく常に新しいことを勉強できて、環境の変化を楽しめる柔軟な人は向いてると思います。
久下
久下
新しい情報は、自分なりにまとめるときもありますが、あんまり見返すことはないです(笑) 流れとして理解するようにしています。
久下
久下
既存のシステムに関しては説明を受けながら、OJTで進めてもらっています。既存システムに新しく機能を追加する場合に、必要な情報を調べて案件にマッチした構築手順書を作成することがメイン業務ですね。
手順書についても、時間をかけて親切丁寧に作るよりは、流れが分かるものを作って、変更があったらその都度ブラッシュアップしていくようにしています。手順書に頼りきるっていうのも良くないですけど、手順書通りに進めていけば間違った個所に気づきやすいので、その分ミスは減らせるかなと思います。
久下
久下
依頼内容に沿って、要点を抑えて、優先順位付けて作業するようにしています。そうしないと、相手が望んでいないプライオリティの低いものを先にしても仕方がないので、確認を取りつつ進めるようにしています。
それから、突発的に止められないシステムの場合は、特に確認してミスがないように気をつけています。
林田
林田
ミスしないんですか??
久下
久下
もちろん、どこかの女医さんみたいに「私失敗しないんで」ということはないですよ。
ひとつ失敗談をあげるとすると、十数年前、ウイルス騒動が言われ始めた頃です。そのときのお客さまのところでウイルス障害があったんです。徹夜で復旧作業をしてると、寝不足で判断ミスもしてしまうわけです。やらなくていい余計なことをして、時間を大幅に無駄にしてしまいました。幸い大きな被害はなかったので良かったんですけど、これは悔やみましたね。
久下
久下
ホントに。障害が長引けば長引くほど売り上げも落ちますし、顧客からの信頼も下がる。だから、最初に作って終わりじゃなく、投資を惜しまずに常にバージョンアップしたセキュリティ対策は必要なんですよね。
システム止めるのもタイミングが難しいし、手間もお金もかかっちゃうので、バランスをとるのは難しいんですけど。
久下
久下
出社した際はなるべくコミュニケーションを取るようにしてます。
チャットでのやり取りは、人となりが分からない状態だと冷たく感じたりすると思うので、出社しているときであれば、直接伝えにいったり、物品なども手渡しするように心掛けています。 その方が人として接してる感じがするかなって。 時間のムダだって感じる人もいるかもしれないですけど、そうでもしないと、コミュニケーション取れないですから。 それに、直接話した方が伝わりやすいし、話が早かったりします。

「自分の身は自分で守る」―キャリアを支える心身の整え方

久下
久下
健康面ですね。健康面。昔の先輩に言われたことなんですけど、『会社は何もしてくれないから、自分の身は自分で守る』ということが印象に残っています。 メンタルもそうですし、フィジカルもそう。
病むような仕事の仕方をしたりとか、身体を壊すような残業をし続けたりしなくていいように、自分でコントロールしています。 そうしないと、会社は何もしてくれないっていう時代でしたから。 
今はだいぶ時代が変わって社会状況も良くなってますけどね。
久下
久下
そうなる前に問題点を自分で洗い出して、先輩や上司に質問したり相談したりして業務調整していました。 自分が潰れちゃわないように。 健康な身体と心があってこそ、業務をミスなくできると思うので。
林田
林田
良い先輩に出会えてよかったですね。
久下
久下
実はどの先輩に言われたかは覚えてなくて・・・。 この言葉だけが残ってるだけです。
林田
林田
こ、言葉にチカラがあったんですね(笑)
久下
久下
はい、ランニングはずっと続けてます。 朝走るので、10時には寝て子どもと一緒に6時に起きてます。 運動会前は子どもたちも一緒に走ったりしてましたよ。
久下
久下
実は今年の運動会、雨で1日延期になった関係で、去年から出場している山岳レースの日程と被っちゃったんですよね。応援を途中で切り上げて出発すれば受付に間に合うかなって思ってたんですけど、子どもたちの姿を見たかったので止めました。子どもの成長は早いので、今しかない時間なんでね。
林田
林田
最後まで居て良かったと思いますよ。途中で抜けちゃったら、家族から大ひんしゅくを買いますよ。
久下
久下
そうでもなくて・・・。 「パパがいない方が怒る人いなくていいから、行っていい」っていわれるんですよ、普段は(笑)
でも行かずに最後まで見届けてよかったです。

久下さんが出場予定だった、日本山岳耐久レース〜長谷川恒男CUP(通称:ハセツネ)https://www.hasetsune.jp

くすぶっているなら、踏み出そう。

久下
久下
今はAWSの資格を取りたいなって思っています。
まだまだ覚えなきゃいけない業務がたくさんあるので、無理のないように挑戦したいですね。
林田
林田
もしや、ご存じなかったらと思いお伝えするのですが、Wakka Inc.には資格支援制度がありまして、テキスト代や試験料などは会社でサポートできるので、遠慮せず上長に申請してくださいね。
久下
久下
ありがとうございます。
久下
久下
もっと早く入社出来ていればよかったなと思うくらい、働きやすさを感じています。
同じ氷河期世代で、スキルがあるのに報われてないな、くすぶってるなと感じる人は、心機一転、一度応募してみてはいかがでしょうか。 応募や、面接で話を聞くことはお金はかかりませんし、足踏みせずチャレンジしてみるっていうのも選択肢としてアリだと思います。 面接を受けてみて合うなと感じれば転職すればいいし、合わなければ現職を続けてもいいし。 面接もオンラインでできますし、リスクはないですよ。

まとめ

くすぶっている気持ちがあるならば、まずは一歩踏み出してご応募ください。
まずは話を聞いてみるだけでも、新しい視界が広がるかもしれません。 これまで積み上げてきたスキルと経験をWakka Inc.という新しいフィールドで、一緒に進化させてみませんか?
あなたの「一歩」を、心からお待ちしています。

それではまた👋

この記事を書いた人
林田 矩子

長らくサービス業に従事していましたが、結婚を機に営業事務職へ転身。Wakka Inc.では、管理部兼ライターとして働いています。 最近、明鏡止水 〜武のKAMIWAZA - の影響で、息子と一緒に合氣道を始めました。現在4級に昇級し次は3級を目指します。息子は6歳は9級です。

おすすめの関連記事